失敗しないための転職ノウハウ 縁 ゆかりの転職講座
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応募時に必要な書類って?

好印象を与える履歴書の書き方

印象のよい履歴書を作成するためのノウハウ

突然ですが、書類選考する採用担当者の立場になって考えてみてください。面接枠が1名なのに、同じ経歴・能力の応募者が複数名いたとしたら…?きっとあなたは、履歴書の印象がいい応募者を優先的に面接へと案内するはずです。少しでも印象のよい履歴書を作成するための、プラスアルファのノウハウをご紹介します。

履歴書作成のノウハウ|個人プロフィール編

―証明写真は、写真スタジオで撮影しましょう。

スピード写真やデジタルカメラを使用すれば、証明写真はカンタンに撮影できるようになりました。でも、好印象を与えるのなら写真スタジオで撮影するほうがオススメです(写真のデータはもらえます)。姿勢のゆがみや顔の角度などを調整してくれますし、メイクや照明などで演出してくれるところもあります。応募者の第一印象は、証明写真で決まるといっても過言ではありません。ぜひ、写真スタジオでプロに撮影してもらうようにしましょう。

証明写真

―住所や学校名などは正式名称を記入しましょう。

住所や学校名などは“何も見なくても書ける”という方がほとんどだと思います。でも、だからこそ気を抜かずに書くことが大切です。住所なども「新宿区西新宿●‐●‐●」と省略するのではなく、「東京都新宿区西新宿●丁目●番地 ゆかりビル●階●号室」と住民票に記載されているとおりの書き方がベストです。

▼気を抜かずに書いていただきたいポイントはこちら。

・住所⇒住民票に記載されいている正式なものを記入する。
・学歴⇒学部・学科・専攻などの記載を忘れない。卒業論文のテーマがアピールになる場合は記載する。

履歴書作成のノウハウ|語学・資格、自己PR編

―語学・資格は、取捨選択して記載するようにしましょう。

語学・資格は自分が保有しているものをすべて記載すればいいというものではありません。業務と関連性の低い語学・資格は、好印象を与えるどころか「うちのことちゃんと理解してくれているのかな…?」というマイナスな印象につながってしまう可能性があります。応募する業界・業務に関連性のある資格を記載するようにしましょう。

―自己PRは、具体的に、かつわかりやすくまとめましょう。

自己PRを作成するときにまず気をつけていただきたいのは、数字や固有名詞などを活用して、具体的に記載するということです。単に「成果を残した」と記載されるよりも、「○○社を担当して、1年で★★万円の売上を上げた」という記載のほうが、イメージできますよね。また、自己PRでは結果だけにフォーカスするのではなく、至るまでのプロセスに触れることも大切。採用担当者は、成果を出すまでの工夫点や問題解決能力などを知ることで、自社で活躍できるかどうかを判断するからです。あとは、一文一文を短くして読み手がわかりやすい文章になるよう心がけてください。

縁ゆかりの「ココがポイント!」
ゆかり
  • ◆ 証明写真は、スタジオで撮影しましょう。
  • ◆ 個人プロフィールも気を抜かずに正式名称で書きましょう。
  • ◆ 語学や資格は志望企業に関連するものを抜粋するようにしましょう。
  • ◆ 自己PRは具体的に、かつわかりやすく書きましょう。
  • ◆ 自己PRは実績だけではなく、プロセスにも触れましょう。

ちょっとしたひと工夫で、履歴書の印象はぐっと変わります。ぜひ実践してみてくださいね。

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