縁ゆかりと一緒にチェックしていきましょう!
キャリアの棚卸しが終わったら、いよいよ職務経歴書の作成を始めましょう。とはいえ、はじめての職務経歴書の作成。「何に書けば良いの?」「何枚くらい?」と不安になっているかもしれませんね。でもご安心ください!一般的な職務経歴書の書き方を下記にまとめました。これさえ守れば大丈夫!一緒に確認していきましょう!
職務経歴書のサイズはA4縦。枚数は1、2枚。多くても3枚以内にまとめましょう。手書きでも差し支えありませんが、パソコンを使って編集することが一般的です。
記載項目は、冒頭部分の「タイトル(職務経歴書)」「氏名」「日付」が必須項目となります。本題となる「職務経歴欄」の他に、自分をアピールするための項目「取得資格」「パソコンスキル(使用可能なアプリケーション)」「活かせる能力」「自己PR」「志望動機」などは任意でを自由に追加することができます。
文章作成では、以下の点に気をつけましょう。
職務経歴書の書式には、大きく分けて『キャリア形』と『編年体式/逆編年体式』があります。それぞれどのような形式なのか、どういった方に適しているのかを解説します。
●キャリア式
これまでの経験を職務分野別にまとめた形式のことです。入社日などではなく、業務・プロジェクト内容を見出しにするため、「何をやってきたのか」「得意分野が何か」などが伝わりやすい形式です。
【キャリア式のメリット】
応募先の仕事と関連性の低い職務経歴については簡略化し、関連性の高い職務経歴を強くアピールできる点がメリット!転職回数の多い方や、経験・スキルをアピールしたい技術職や専門職の方に向いている書式です。
●編年体式/逆編年体式
編年体式とは、これまでの経験を時系列に沿って、過去から順番にまとめていく形式です。逆編年体式は、現在から過去へ遡ってまとめていく方法で、直近の職務を強調してアピールしたい場合に有効です。
【編年体式/逆編年体式のメリット】
入社日を見出しにするため、業務に従事した「期間」が一目瞭然。職務についての習熟度を効果的に伝えられる点がメリット!キャリアが短い20代の方や、職務内容をアピールしたい方に向いている書式です。
はじめて転職活動をする方から、「職務経歴書って、どこで売っているんですか?」と、質問されることがありますが、職務経歴書はほとんど市販されていません。大きな文房具店などでは、職務経歴書が付録になった履歴書が販売されていることがありますが一般的に数は少ないと思います。
それでは、どこから手に入れればよいか?答えはインターネット。数多くの職務経歴書のテンプレートが、インターネット上からダウンロードできます。WordやExcelで編集できるテンプレートもありますので、あなたの使いやすいものを探して、ダウンロードしてくださいね。
職務経歴書の書き方ルール、理解できたでしょうか?職務経験をアピールしやすい書式のテンプレートをダウンロードして、早速作成を開始していきましょう。