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転職に成功する人・失敗する人の分かれ道

「転職の目的」の考え方

4ステップで完了!「転職の目的」の基本の考え方

  今の仕事や転職活動について思考した上で、転職活動への決意が固まったら「転職の目的」を整理しましょう。

「何を叶える転職にするのか」目的が定まらないまま転職活動を始めてしまうと、入社後のミスマッチにつながったり、軸がブレて転職活動が長引いたりする恐れがあります。このタイミングで言語化しておきましょう。

【「転職の目的」を考える4ステップ】
【1】自分にとって「働く」とは何なのかを考える
【2】自分が会社・仕事に求める条件を書き出す
【3】書き出した条件を、以下2つに分類する
■雇用条件・待遇(給与・福利厚生・休日など)
■仕事内容・キャリアビジョン
【4】条件に優先順位をつけ、譲れないものを「転職の目的」に定める

エン転職編集部のひと言
「転職の目的」を考えるコツは「1年以内にマネジメントを経験できる」など、具体的に決めること。目的は何度も立ち返るものなので、都度判断しやすい具体的な内容に定めておきましょう。
あなたにとって「働く」とは?

  自分にとって「働く」とは何かを考える段階でつまずいてしまうこともあるかもしれません。そんな時には「転職を考えるきっかけ」「前職・現職へ不満が生まれた背景」をじっくり振り返り、真のニーズを正しく把握しましょう。良い例・悪い例も参考にしてみてください!

【良い例・悪い例】
▼良い例
頑張っても収入が低い → 成績に関係なく一律年齢給なのが嫌だ → 評価制度に不満 →実力主義・評価制度が明確な会社を探す

▼悪い例
頑張っても収入が低い → 基本給が今より高い会社を選ぶ
(ベース給が上がっても、評価と給与の連動がないと、再び不満になってしまう可能性がある)

エン転職編集部のひと言
いろいろな不満があったように思えても、書き出してみると根本の理由は1つだったというケースもあります。あれもこれも叶えていくのが難しいからこそ、真のニーズになっている部分はどこなのかをじっくり考えてみましょう。
やりたいことがわからなくなったら…

  「転職の目的」を考えていく中で、「自分のやりたいことって何だろう…」とわからなくなることがあります。そんな時は、一旦今の仕事に向き合うのも1つの手。

社会で活躍している人全員が、最初から「やりたいこと」があったわけではありません。自分にとって「働く」とは何なのか突き詰めて考え、「転職の目的」を定めることが、転職の成功・失敗の分かれ道とも言えます。

【やりたいことが見つかるケース】
目の前の仕事に実直に取り組む
▼成果を出し、周りから認められる
▼良い偶然と出会い、ステップアップの機会に恵まれる

エン転職編集部のひと言
目の前の仕事と向き合った結果、「今は転職しない」と決断することも立派な前進です。キャリアの7割は予想しない偶発的なことによって決定されるという説もあるので、目の前のチャンスを大切にしてみてください。
大切にしたい「成長できる機会」

  やりたいことを考える時に「今より成長できる機会があるか」も大切にしていただきたい観点です。

変化が激しく、先行きが見えない今の時代。AIの普及により、必要とされる仕事・なくなる仕事があると言われています。だからこそ「ずっと重宝される人材になるには?」と意識し、仕事に取り組むことをおすすめします。

もう少しかみ砕くと「単純作業ではない仕事」。場合によっては「今より上のポジションに挑戦する」機会も当てはまるかもしれません。

エン転職の掲載求人では、仕事内容を正直・詳細に記載しています。「今より成長できる機会があるか」という視点でもぜひ注目してください。

エン転職編集部のひと言
「ずっと重宝される人材になるには?」を考える上で、複数の人を参考にする「モザイク型ロールモデル」を掲げるのも有効です。自分や周囲の状況が変化する度に、アップデートもしやすいはずです。
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