×
転職を成功させる自己分析についてご紹介します。転職活動では、就活と同じように自己分析は大切。自分についていかに理解できているかが、内定が出る・出ないに大きく関わります。今回は「転職活動でも自己分析がなぜ必要なのか」についてや、実際の自己分析の仕方について5つのステップでご紹介します。
2018/05/24

転職を成功に導く自己分析|抑えておくべき5つのステップ

転職を成功に導く自己分析|抑えておくべき5つのステップ

新卒の就職活動時にやった人も多いであろう「自己分析」。実は、転職活動においても自己分析は重要なことを知っていますか?

転職活動をする中で、「書類や面接がなかなか通過しない」とお悩みの方がいれば、もしかしたら自己分析の仕方が間違っているのかもしれません。ライバルと差をつけるためにも、いかに自分について把握し「採用したい」と思わせるアピールポイントを見つけるかが大切。そのため、今回は新卒時とは異なる「転職時の自己分析の仕方」を5つのステップでご紹介します。

1. 転職時に自己分析が必要な理由

【理由1】ライバルに勝つための“アピールポイント”を見つけるため

採用においては、仕事への意欲や人間性はもちろん、入社後に活かせるスキルや能力があるか、と言う点も重視されます。数々のライバルがいる中で内定を掴むためには、「企業にとって、自分がいかに活躍できそうな人材であるか」をアピールすることが大切。そのためにも、自分の強みを知る自己分析は重要なのです。

【理由2】自分に本当に合う就職先を見つけるため

転職活動をする上で、興味のある業界や職種に絞って企業を探している方も多いかもしれません。ただ、「本当に自分に活躍できる仕事」を理解している人は、少ないのではないでしょうか。自己分析をすることで、これまで視野に入れていなかった仕事が、本当は自分に向いている、と気づくこともあります。入社してから「自分に合わないかもしれない……」と後悔しないためにも、事前にしっかり見極めておくことが大切です。

【理由3】本当に転職するべきか、を改めて考えるため

今あなたは、「キャリアアップのために転職したい」「違う仕事にも興味がある」など、さまざまな理由で転職を考えていることでしょう。でも、動き出す前に、もう一度考え直してみてください。その希望は、今いる会社では叶えられないことなのでしょうか。転職するということは、会社でのあなたのキャリアがリセットされるということ。だからこそ、自己分析をする中で「本当に転職するべきなのか」を改めて考えてみて欲しいのです。そのうえで、その答えが「YES」であれば、あとは転職成功に向けての一歩を踏み出しましょう。

2. 自己分析でおさえるべき5つのステップ

ここからは、具体的に自己分析の方法についてお伝えします。ポイントは5つのステップをおさえて分析を進めること。早速、紙とペンを持って挑戦してみてください。

【STEP1】「転職して実現したいこと」を明確にする

まずは転職をしようと思ったきっかけについて振り返りましょう。このときに、今の会社への不満などネガティブな理由ではなく、「どんな自分になりたいのか」というポジティブな面に目を向けることが大切です。自分が目指したいキャリアを明確にし、それを実現するために、どんな仕事につけばよいのか、どんな企業に入るべきなのかについて考えましょう。そうすることで、自分の転職の軸がより明確になるはずです。

【STEP2】自分の性格について分析する

ここで言う「性格」とは、プライベートな面よりも、仕事においてどんな考えを持ち、どんな行動を取りやすいのか、ということ。これまでの仕事に対する姿勢や考え方について、じっくり振り返ってみましょう。具体的には、以下のような観点で分析すると良いでしょう。

  • どんな時にモチベーションを感じるのか。
  • どんなことに対して苦手意識があるのか。
  • 物事を論理的に考えるタイプか、感覚的に考えるタイプか。
  • 協調性があるタイプか、1人で仕事を進め自己完結するタイプか。
  • 周囲の人から頼られるタイプか、周りを頼るタイプか。
  • 挑戦的か、慎重派か。
  • 感情的か、冷静か。
  • 周りの人からどんな人だと言われることが多いか。

【STEP3】自分のキャリアとスキルをたな卸ろしする

社会人になってから今までの自身のキャリアについて振り返りましょう。その際、役職や立ち位置だけではなく、どんな仕事に取り組み、どんな成功体験・失敗体験をしたのかについても振り返ることが大切です。成功体験を積むためにどんな努力をしたのか、失敗体験を経てどんな風に克服したのかなど、自分の行動についても具体的に思い出し、書き出すと良いです。下の順番で整理すると、進めやすくなります。

▼現在を基点に、3ヶ月前、半年前、1年前、2年前、3年前…と携わってきた業務を書き出す。

▼それぞれの業務の中で、印象に残っている仕事について具体的なエピソードを書き出す。

▼その仕事に挑戦するにあたり、具体的にどんなことを考え、どんな努力をしたのか書き出す。

▼具体的に発揮したスキルや能力があれば、併せて記載する。

【STEP4】プライベートでの興味・関心についても振り返る

一見仕事とは関係が無いように思うかも知れませんが、プライベートの自分についても振り返ることは大切です。特に、これまでと異なる業界・職種を目指す方、社会人経験が浅い方については、今まで仕事で発揮できていなかったスキルや能力が活かせる可能性もあります。下記のようなさまざまな観点から自分を見つめなおしてみましょう。

知識

例: スポーツ、音楽、アイドル、ゲーム、節約、資産運用…など

スキルや資格

例: 英語、PCスキル、手話、簿記、大型自動車免許…など

人脈

例: 社長、弁護士、海外で活躍する友人、芸能人、研究者…など

経験

例: エベレストに登った、世界一周旅行をした、起業をした、ボランティアに参加した…など

【STEP5】自分の強みを見つけ、言語化する

自分の関心や傾向についてたな卸ろししたら、具体的なエピソードも交えて強みを言語化しましょう。ポイントとしては、以下の順で考えると整理がしやすいです。

▼自分の強みや特徴をひとことで言うと?

▼それを象徴する具体的なエピソードは?

▼そこから得られた学びや成果は?

以上を完結にまとめることで、応募書類に記載したり、面接時に伝えたりする「自己PR」として活かすことができます。実際の選考では、求人広告や企業HPで企業の考えについてしっかりおさえた上で、自分の強みがどう活きるかまで考え、PRすると良いです。

関連する記事
2016/11/26
SWOT分析って何?

SWOT分析という言葉の意味を解説します。SWOT分析の概要と使い方を紹介するとともに、そ…

2016/11/26
自己分析って何すればいい?

  自己分析のやり方は決してひとつではありませんが、その中でオススメできる自己分…

2015/05/25
転職で失敗しないために事前にやっておきたいこと。

意を決して取り組んだ転職活動。いくら内定をもらえて入社しても、その後に「こんなハズではなか…

2015/04/02
積算とは?仕事内容と目指し方って?

世の中にあるさまざまな職種の仕事内容ややり甲斐・厳しさに迫るお仕事ガイド。今回ピックアップ…

2015/03/31
美容師国家試験とは?

髪のプロフェッショナル、美容師。身近な存在ですが、具体的にどうしたら美容師として働けるのか…

2015/02/25
パティシエの仕事内容って?

みなさんの子どもの頃の夢はなんでしたか?スポーツ選手?保母さん?それとも、ケーキ屋さん??…

2014/12/02
休日出勤することになったら

会社で働いていると、休日出勤しなければいけないことがあると思います。「せっかくの休みなのに…

2014/11/13
「会社を辞めたい」と思ったら

「給料が上がらない」、「残業が多い」、「上司とソリが合わない」、「新たにやりたい仕事が見つ…

2014/08/19
未経験から正社員へ 派遣社員・フリーターからの転職活動

「生涯賃金の違い」や「社会的な安定」などを理由に、正社員への転職を志望する人は少なくありま…

2014/08/13
第二新卒の転職

第二新卒とは、学校卒業後に就職して、1~3年程度の勤務期間を経て転職を検討する人のことを指…