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人気職種である「パティシエ」の仕事内容を紹介します。パティシエには、どうやったらなれるのか、どのような職場で活躍しているのか、日々の仕事内容はどのようなものなのか、などをご紹介。パティシエの仕事内容を知りたい方は、必見です。
2015/02/25

パティシエの仕事内容って?

パティシエの仕事内容って?

みなさんの子どもの頃の夢はなんでしたか?スポーツ選手?保母さん?それとも、ケーキ屋さん??どれも永遠の人気職業ですよね。今回は、子どもたちが大好きなお菓子やケーキを作る「パティシエ(この表現を筆者は、成人してから知りましたが…)」のお仕事内容をご紹介します。誕生日やクリスマス、バレンタインなど、みんなが笑顔になるイベントで活躍するパティシエ。そんなパティシエが日々どんな仕事をしているのか、どんな職場で活躍しているのか、そしてどうやったらなれるのか、などをご紹介します。

■パティシエは、日々どんな仕事をしているの?

「パティシエの仕事」といっても、仕事内容は働く場所によって変わります。なぜなら、場所によって提供する商品・サービスが異なるからです。パティシエになりたいと考えている方は、その点を理解した上で、自分に適した職場探しをオススメします。今回は、いくつかの例をピックアップしてご紹介します。

◎店頭販売を行なう専門店の場合

出勤:店のオープン時間に合わせて、担当別に仕込み開始。
※特に若手のうちは、「果物のカット」「粉の計量」「クリームの泡立て」「飾り用のパウダー作成」など、一見地味な作業が続きます。

開店:出来上がったばかりのスイーツをショーケースに並べて、いざ開店。売れ行きに合わせて追加製造をしながら、接客。比較的賞味期限の長い焼き菓子やジャムの製造、パッケージングなど。

閉店前後:翌日の仕込み、キッチンや店内の清掃。

◎ホテルの場合

出勤:ホテルのラウンジで提供するケーキの仕上げ。

午前中:当日のパーティー準備(デザートビュッフェや婚礼用のケーキなど)。

午後:翌日の仕込み(材料の計量、生地作成など)。
※非常に多くの種類のスイーツを提供するため、細かく担当が分かれています。

夕方:パーティーが夜にある場合は、数名が残って対応。

スイーツの作成工程は細かく分かれています。1つの商品を仕込みから仕上げまで1人で行なうお店もありますが、ほとんどの場合は各工程(材料の準備、生地作成、成型、オーブン、仕上げなど)で分担されていたり、商品ごと(生菓子、焼き菓子など)に担当が分かれていたりします。

また、見習いのうちは、販売接客や、先輩が使用する道具や材料の準備(苺のカットなど)、在庫管理や掃除など地道な業務が続きます。世界で活躍する有名パティシエも含めて、誰しもが通ってきた道であり、すべての基礎が形成される時期です。パティシエというと、毎日スイーツに囲まれて、華やかな世界に見えるかもしれませんが、地道な作業の積み重ねのもとで、成り立っている仕事だといえるでしょう。下積み生活は数年間に及ぶこともしばしばですが、実力次第ではコンテストで入賞して早々に独立を果たすケースもあります。

■パティシエの活躍の場は?やりがいは?

パティシエの活躍のフィールドって

活躍の場は、町のケーキ屋さんや、デパ地下を彩るスイーツの専門店をイメージされる方も多いと思いますが、実は他にもあります。専門店はもちろん、レストランやホテルの厨房、洋菓子メーカー所有の工場、お菓子作りの経験や知見を活かして食品メーカーで商品開発の仕事も。職場によって、得られるやりがいは変わってきます。

◎店頭販売を行なう専門店の場合

少人数で構成されるので、早くから様々な工程に携わることができますが、オーナーの意向で作るお菓子には偏りが出ます。その他、1人が何役もこなす必要があるため、お菓子作り以外にも、様々な業務が求められるでしょう。接客をしながら作ることも多いので、お客さまの喜びの声を直に聞けるというメリットがあるのも特徴です。

◎ホテルの場合

パティシエと接客担当が明確に分かれているケースが多く、じっくりと多種多様なお菓子作りに専念できます。一方で、職人の人数も多いため、作業工程が細分化されていることが多いのも特徴です。一つひとつの作業を突き詰めて習得できる反面、すべての工程をマスターするまでの修行期間が長いという側面があるのです。

自分が目指したいパティシエ像や、どんな人たちに自分が作ったスイーツを提供したいのか、などを考えて、就職先を選択することが大切だといえるでしょう。

■パティシエになるには、どうすればいい?

パティシエを目指そうと思ったら

一般的なのは、調理師や製菓の専門学校で学び、その後就職するケース。学校によっては、パティシエへの転職を目指している社会人向けに夜間のコースが用意されているところもあります。基本からじっくり学ぶことができ、就職時のサポートも期待できますね。

実は、パティシエになるにあたり、必須の資格はないんです。そのため、未経験者でも応募可能な求人を出しているケーキ屋や、レストランなどで修行を積むというルートもあります。ただし、いきなり正社員としての就職は難しいので、アルバイトか契約社員からのスタートがほとんど。激務が多いパティシエの仕事を、まずは時間限定の勤務形態からチャレンジをして、自身の適性を見極めることも可能です。

いかがでしたでしょうか。華やかな世界の裏にある細かな作業やこだわりの積み重ねが、人々を感動させるスイーツを生み出す源泉になっています。活躍の場は、広く存在し、作る人も買う人も食べる人も幸せにする職業です。自分の目指すパティシエ像を明確にして、実力主義の世界に挑戦していきましょう。

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