辛い状況の中「楽な仕事に就きたい」と思うことは、絶対にNGという話ではないと思います。ただ、お話をうかがっていて、気になったのは、S.Tさんの中で「楽な仕事」というものが明確になっているのかどうか、ということです。
最適な仕事や職場を見つけるためにも、「楽な仕事」という曖昧な言葉ではなく、具体的にどんな仕事が良いのか言語化してみることをオススメしたいです。
たとえば、「きついノルマがない」「残業が多い」…など、他にも、現在の辛い状況を形成している要因を洗い出してみると良いですね。転職活動に踏み切らずとも、現職での異動等で解消できるものであれば、そのような道を選ぶのも一案だと思います。
ここからは個人的な意見にはなりますが、「仕事の充実は、人生の充実」とも言えるのではないか、と思ったりもします。1日のうち、約8時間、人によってはそれ以上を仕事に費やしています。そう考えると、仕事は、S.Tさんの人生の充実を形成する重要な要素と考えることもできないでしょうか。
エン転職事務局としては、S.Tさんの人生そのものの充実を応援したいです。ぜひ、「楽な仕事」という視点だけではなく「周囲にどんな役に立ったときに喜びを感じるのか?」「どんなときに達成感を得られるのか?」…そんな視点も持って仕事を探してもらえたら嬉しいです。