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アンケート集計結果

第104回「家事・育児の分担」について

アンケート実施期間:2023年11月28日(火)~12月25日(月)有効回答数:4,828名

夫婦の家事育児分担「妻7割、夫3割」が最多。仕事との両立について「満足」な人は「パートナーの家事スキルが高い」、「不満」な人は「パートナーだけが仕事に集中」「パートナーに家事スキルがない」傾向。
今回は「家事・育児の分担」について伺いました。
パートナーがいる方に、現在の「家事育児の分担割合」を聞くと、もっとも多かったのは「妻7割、夫3割」で21%となりました。年代別に見ると「20代」家庭において、「妻5割、夫5割」が最多の24%となっており、若い世代ほど家事育児の分担が公平になってきていることが見て取れます

パートナーとの「家事分担と仕事の両立」についての満足度を聞くと、半数以上が「とても満足・どちらかといえば満足」と回答。男女別に見ると、「満足」と答えた男性は63%、女性は47%となり、大きな乖離がありました

「家事分担と仕事の両立」が「満足」な人に理由を聞くと、「パートナーの家事・育児スキルが高い」が最多に。一方、「不満」と回答した人の理由では、「パートナーだけが仕事に集中できている」「パートナーに家事・育児スキルがない」が同率で並びました。コメントでは、共働きの女性からの「パートナーが激務のため、家事をしない」「パートナーが料理ができないため、仕事で遅くなっても私が料理をしないといけない」という声が散見されました。

他にも、家事育児の男女格差をどうすべきか、仕事と家庭の両立について勤務先に求める条件等も聞いています。ぜひご覧ください! 今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。 現在開催中のアンケート&プレゼントでも、あなたのご参加をお待ちしております!

(編集部 川田)
Q1

あなたは、共に生活を営む「配偶者(パートナー)」がいますか?

Q2

Q1で「いる」と回答された方に伺います。
あなたと配偶者の働き方の状況について教えてください。

▼ 全体
Q3

Q1で「いる」と回答された方に伺います。
あなたと配偶者(パートナー)の「家事育児の分担割合」はどれくらいですか?

▼ 全体
▼子どもの就学状況別
▼ 年代別
Q4

Q1で「いる」と回答された方に伺います。
Q3で回答した「家事育児の分担割合」について、この割合になっている理由は何だと思いますか?

その他の回答
  • 私が去年に妊娠出産を機に仕事を辞めてからまだ復職してないから。(まいさん/25歳女性/徳島県)
  • 家事を全くやってくれないわけではないが、家事スキルが私より無いのと、やる量が少ないのと、そもそも家事育児を「本来は妻の仕事だけど仕方なく手伝ってあげている」感覚で行っていること。(りっちゃんままさん/34歳女性/北海道)
Q5

Q4で勤務先の理解や支援制度の有無について回答された方に伺います。
仕事と家庭の両立をする上で、勤務先に求める条件や対応など、もっとこうして欲しいという要望や意見をお聞かせください。

  • 有給休暇や産休育休などの理解がまだまだ足りない。制度があるだけで全く稼働していない状況の改善と男性の育休をもっと取り易くしてほしい。(ちささん/28歳女性/佐賀県)
  • テレワークの導入または会社PCの支給、オフィス外でも仕事が出来る体制の強化。(AKAYAさん/29歳男性/大分県)
  • 業務量の再分配や育児時短制度の活用。男性育児参加に対する表面的な推進ではなく、取得した側もフォローする側も過度な負担増にならないような調整をお願いしたい。(ありんこ9さん/34歳男性/和歌山県)
  • サービス業で、残業や土日祝に出られないということで必然的にパートになり、役職も無くなった。育休復帰後は同じ仕事内容なのに、給与もキャリアもなくならないようにしてほしい。(みやさん/35歳女性/福井県)
  • 会社が遠方のため、時短では働けるが、フルで働けない。子が体調不良が続く時にリモートができればもっと働けると思う。(こんさん/33歳女性/千葉県)
Q6

Q2で「共働き」「片働き」と回答された方に伺います。
配偶者(パートナー)との「家事分担と仕事の両立」について、満足度を教えてください。

▼ 全体
▼年代別
▼ 男女別
▼ 雇用形態別
Q7

Q6で「どちらかといえば不満」「とても不満」と回答された方に伺います。
配偶者(パートナー)との「家事分担と仕事の両立」について、「不満」の理由を教えてください。

その他の回答
  • 求職活動中で無職のため、パートナーの稼ぎだけで生活していることを申し訳なく感じるため。(まさん/28歳女性/福岡県)
  • 配偶者が家事育児を仕事よりも圧倒的に下に考えているため。(こんこるどさん/33歳女性/愛知県)
▼ また、具体的なエピソードを教えてください。
  • パートナーが激務のため、家事をやることはない。私も正社員で働いていたが家事を全て担わなくてはいけないため退職して専業主婦にならざるを得なかった。(大谷さん/26歳女性/千葉県)
  • 仕事の拘束時間上、妻に家事を任せることが多いですが、明らかに仕事より家事の方がきついし、評価もされない。自分の方が楽をしているというジレンマ。(転職の初心者さん/38歳男性/福岡県)
  • 子供が産まれてもライフスタイルが変わるのはいつでも私ばかりと思います。仕事を変えたり、子供の送迎、体調不良の時の対応など。(さかなさん/28歳女性/愛知県)
  • 夫は管理職なので、家族と一緒にいる時間を全く顧みない働き方をしています。私が、小学生になる子供二人のすべての生活時間を支えなければならないので、現在派遣社員として勤務しており、正社員として会社の一員という実感を持って勤務したいです。(うらんさん/39歳女性/東京都)
Q8

Q6で「とても満足」「どちらかといえば満足」と回答された方に伺います。
配偶者(パートナー)との「家事分担と仕事の両立」について「満足」している理由を教えてください。

その他の回答
  • 配偶者の家事スキルは高くないが、私が一番嫌いな家事を担い、かつ毎日行うのを嫌がらないでいてくれるため。(紅雀さん/29歳女性/福岡県)
  • 配偶者の勤務先が子育てとの両立に理解があり有給も取得しやすいため。(琴さん/38歳女性/東京都)
  • 夫の両親と同居しているので、家事については特に問題ない。(レオさん/33歳女性/愛知県)
▼ また、具体的なエピソードを教えてください。
  • なるべく家事の分担が平等になるように気を遣ってくれている気持ちが伝わる。疲れているとこちらから言わなくても、自分がやる気がないとき、それを察知してすすんで家事や育児をしてくれるところに感謝している。(れゃんさん/29歳女性/兵庫県)
  • パートナーが帰ってきて、夕飯の支度ができないでいるとオレが作ると言って夕飯をつくってくれたりする事がある。(ひよたさん/28歳女性/東京都)
  • 家事には比較的協力的な方で、私が仕事が長引いたらご飯やお弁当の準備をしてくれる。私が家事をしていても、お皿洗いや片付けは基本的に夫が率先してやってくれています。(かっちょさん/31歳女性/長崎県)
  • 日頃からお互いの仕事に対する向き合い方や忙しさを理解しながら互いにサポートできています。(shingさん/28歳男性/大阪府)
Q9

Q1で「いない」と回答された方に伺います。
父親と母親の家事・育児の分担について、以下のような考え方がありますが、あなたが家庭を持つとしたら、どの考えが近いですか?

▼ 全体
▼年代別
▼ また、その理由を教えてください。
  • 全くしないのは母親への負担が重すぎる。性別で得意・不得意があると思うので、父親は力仕事、母親は料理などカバーし合えばいいと思う。(かぼさん/27歳女性/大阪府)
  • 全く同じ量は無理でもできることは共同生活である以上分担してやるべきと思います。(Ryuさん/33歳男性/千葉県)
  • 本当の意味で同等は不可能だと思います。帰宅時間や労働環境によって分担の内容や割合を考えるべき。同等より対等。何事も助け合いです。(あわだまさん/28歳男性/東京都)
  • 育児をすることは父親の権利だから(義務ではない)。家事とは、一人暮らしも二人暮らしでも、自分のことは自分でする必要があるものだと思うから。(tomocaさん/35歳女性/熊本県)
Q10

日本は、先進国の中で「家事・育児分担」の男女格差が飛びぬけて大きいという調査結果が発表されましたが、結果についてあなたはどう思いますか?

▼ 全体
▼年代別
▼男女別
▼また、その理由について教えてください。
「男女格差はなくすべき」と回答した方の理由
  • 家事を男性が手伝わないことにより妻が先に亡くなった後の健康管理が出来ず健康寿命を短くしてしまう可能性があると思った。(とこりさん/23歳女性/東京都)
  • 昔と比べると徐々に良くなっているとは思う。今を生きる、育児をされている女性の負担はまだまだ減らせてないのだろうが、急に変わるものではないから継続して改善していくべき。(くらうちさん/29歳女性/愛知県)
  • 昔のように男性だけの給料で十分な生活が出来るのであれば分担格差があるのも当然かと思いますが、世の中が変わり国が「夫婦ともに働く」ことを推奨している以上、女性の給料も男性と同等にすべきですし、家の中のこともきっちり分担すべきかと思います。(じゅうにさん/30歳女性/神奈川県)
  • 女性には常にライフステージの変化が付きまとう。昇進を目指したくても尻込みしたり、優秀な女性が評価されずに退職したり、「働きたくても働くことができない」社会や企業を解消する必要がある。男性も女性も関係なく、性差が生む「格差」について深く考える必要がある。(ポキさん/34歳女性/東京都)
「ある程度の男女格差は仕方がない」と回答した方の理由
  • 家計を担うのか家庭を担うのか役割分担としてしっかり相互理解されているならば、どちらかが家事育児ばかり、仕事ばかりというのは仕方ない。ただ、勤務先などの外側から女は家庭を、男は仕事をと決めつけて仕事したい女性や育児をしたい男性の機会を奪うのは性別差別であり、なくすべき格差だと思う。(かえるさん/29歳女性/茨城県)
  • まだ男性のほうが収入も多い傾向にあるし、昇進等もかかっているため、しかたないのかなとは思う。また、女性である自分は出産や子育てでいつ働けなくなるかわからないため、男性には家事よりも少し仕事を頑張ってほしいと思ってしまう。(みいさん/25歳女性/埼玉県)
  • そもそも性別が違うので、育児においての立ち位置や役割などですべての格差をなくすというのは難しいと思う。でも、どちらでも対応できる家事などは分担して負担の格差を無くす働きかけはする必要があると思う。(おでんくんさん/25歳男性/大阪府)
  • 私たちの親世代の子どもへの教育が今を作っていると思うので、こういう格差は今後解消されていくものと思うからです。(みけこさん/34歳女性/大阪府)
「男女格差があるのは当然だ」と回答した方の理由
  • なくすべきだとは全力で思うが、古い考え方の人間が日本の大半を占めているとなんとなく感じる。そもそもそういった考え方の世代(しかも男性)ばかりで政治をしているので国が変わらないのも当然な気はする。。。あと30年もしたら変わってくれると信じたい。(べべさん/24歳女性/北海道)
  • 亭主関白という言葉があることと、女性がまだまだ社会的に弱者であるため男が外で稼いだ方がいいという認識が根強いことから。(加藤 大暉さん/26歳男性/愛知県)
  • 今でこそ女性の働き方が変わってきているとはいえ、子育てに関しては女性に任せる風潮はあると思う。(猫派さん/30歳女性/群馬県)
  • 男女の役割分担の意識がまだ強く残っているし、そもそも向き不向きの性差はあると思う。(かりんとうさん/39歳女性/沖縄県)
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