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2019/10/14

1社目は3週間で退職。
目指すべき姿を整理し転職活動をしたら、理想だった未経験からゲーム開発にチャレンジできる会社に巡り合えた。

甲斐田 悠介さんの転職体験記
前職カラオケの音源データ制作
現職ITエンジニア
甲斐田 悠介(23歳)
Yusuke Kaida
  • 応募社数10
  • 面接社数10
  • 転職までにかかった期間3ヵ月
この体験記のポイント
  • 「1番早く内定をもらえた」が決め手になった新卒1社目。わずか3週間で退職することに。
  • 多くの内定を集めるより、心から入りたい1社を探す。会社選びの軸を整理し、自分の理想とする会社に内定。
  • チャレンジが歓迎される環境の中で、プロジェクトでの業務を行ないながら、社内メンバーとチームを組んでゲーム開発に取り組み中。

深く検討せず決めた就職先。まさか、“絶対音感”が必要な仕事だったなんて…。

中学生の頃から音楽制作やデザインに興味があって、パソコンでオリジナルの曲や簡単なゲームをつくったり、絵を描いたりしていたんです。高校卒業後は美術大学へ進学し、PCを使ったデザインについて勉強し始めました。プログラミングのスキルも少し身につけていたので、子供向けのプログラミング教室で、ゲーム制作を教える講師のアルバイトも2年ほど経験しましたね。こうした経歴や趣味もあって、就職活動では、音楽系の仕事やゲームエンジニアの仕事などを幅広く探しました。

何社か面接を受けた中の1社に、カラオケ店舗の運営企業向けに「カラオケの音源データ」を制作する会社があったんです。音源データ制作の経験なんてありませんでしたが、趣味で曲をつくっていたポテンシャルを買われ、内定をいただけました。当時いくつか選考に進んでいた企業があった中で、その会社が1番早く内定を出してくれたこともあり、「ここにしちゃおうか」と入社を決めたんです。

面接では「未経験でも大丈夫」という話だったのですが、いざ入社してみると、まったく業務についていけませんでした。というのも、この仕事には絶対音感が必要だったから。流れているメロディが、ドレミファソラシドのどれにあたるか耳だけを頼りに的確に捉え、それを音楽ソフトに入力していく“耳コピ”という仕事です。当然ながら僕に絶対音感はありませんでしたが、僕以外の社員はみんなその音感の持ち主で。周りがどんどん仕事をこなしていく中、1人まったく仕事ができないという日々を過ごしました。

楽曲が作られる裏側を覗けることに面白さは見い出せそうでしたし、頑張りたい気持ちはあったのですが、日に日にツラさを感じるようになってしまって…。新卒社員として4月に入社したばかりでしたが、その2週間後には本格的に退職を考えている自分がいました。そして、入社から3週間目、「このまま仕事を続けるのは難しい」と感じ、退職を決めたんです。

上手くいかなかった転職活動。“入社を決意できる要素”を整理したら、流れが変わった。

次の職場を決めずに退職したので、まずは転職サイトへの登録から始めました。プログラミングの知識を持っていたこと、また、趣味でゲーム制作をやっていたことから、エンジニア系の仕事を幅広く見ていました。前職のこともあったので、音楽関係の仕事に進むことは選択肢から外していましたね。当時はいわゆるニート状態で、働いていないことに罪悪感を覚えていたんです。とにかく内定が欲しくて焦っていて、未経験OKのエンジニア募集ならとりあえず応募しました。

応募した企業は5社ほど面接に進み、ほぼ内定をいただけたんです。でも、いざ内定が出てみると、入社を踏みとどまってしまって…。前職を3週間で辞めたので、「次の職場でも同じことを繰り返さないだろうか」と不安になるんです。ここなら絶対に大丈夫だと自信を持てる企業はなく、そうこうしているうちに内定はゼロになりました。

その時ようやく、焦って転職先を探すことは結果として転職活動を先延ばしにしていると気づいたんです。内定欲しさに応募するのをやめ、自分が長く働くには何が必要かを、改めて考えました。そうすることで、会社選びの軸が見つかると思ったんです。1日で「この要素が大事」と整理するのではなく、軸探しは何日かに分けました。短時間で決めると、“その時の勢いで決めているのでは”という不安もあったからです。

給与、休み、人間関係、社風、仕事内容など、会社選びのポイントをひと通り整理して、「自分にとって譲れない要素は何か?」を考えました。すると、研修が整っていること、職場の雰囲気が明るいこと、将来的にゲーム開発に携わるチャンスがあること…と要素を絞れたんです。1社目の会社では特別な研修がなかったこと、また、面接の際に企業先を訪れて、社員の方々が黙々と作業する風景などを見ると、どこか“暗い”と感じ、ちょっぴり抵抗感を覚えてしまったことが理由です。

そこに気づけてからの転職活動はスムーズでしたね。その条件に見合う会社に的を絞ることができたからです。その中で、自分の転職の軸をすべて満たす企業の1つとして、オルターボを見つけました。「エン転職」にだけ掲載されていたので、サイトに登録し、応募したんです。

目指したい姿がクリアになると、面接で志望動機をハッキリ伝えられた。

自分が転職先選びに何を重視しているのか、長く働くために何を必要だと感じているのか…をきちんと考え抜いたからこそ、面接でも志望動機をブレなく伝えることができました。今まで以上に、自信を持って臨めるようにもなりましたね。オルターボを含めて数社ほど面接に進みましたが、いずれの面接でも、ありきたりな回答になることはなく、面接官からの質問に言葉に詰まることもなかったです。

最終的にオルターボに入社を決めたのは、僕が転職先に求める要素をすべて満たす会社であったことはもちろん、面接での印象も良かったからです。面接に伺うとお茶を出してくれて、快く出迎えてくれたり、代表がフランクに話しかけて緊張をほぐしてくれたりました。そんな風に接してくれたことも好印象で、「ここなら安心して働けそう」と思えたんです。志望動機をきちんと伝えられた点などが評価されたこともあり、無事に内定をいただき、2019年7月1日にエンジニアとして入社しました。

ちなみに、いずれの面接でも、前職を3週間で退職したことは隠さず伝えました。すぐに退職してしまったことは事実ですし、ヘンに嘘をついても話に整合性がなくなるだけですから。また、僕自身、早期に退職したことをネガティブに捉えていませんでした。「職場を変えることでもっとイキイキ働ける仕事に出会える」と考えていたんです。ポジティブ思考だったことも、面接で明るく受け答えができた理由の一つかもしれません。

社風が良いし、仕事も楽しい。毎日が刺激的です。

入社後はまず1ヶ月間の研修からスタートしました。先生役の先輩社員が講義をして、わからないところは聞いていくスタイルです。といっても、堅苦しい講義のようなものではありません。僕も驚いたのですが、ドリンクを飲んだり、お菓子を食べたりしながらもOKで、良い意味でとてもラフなんです。先輩もやさしく教えてくれるし、同じタイミングで入社したメンバーとワイワイ盛り上がりながら勉強できたので、とても楽しかったですね。

それに、研修とは別に、月1回はみんなで集まる機会があったり、週1回は部活動も行なわれているんです。部活動は、ゲーム制作に必要なスキルをみんなで学び合うというもの。Unityというゲーム開発プラットフォームを用いて、お題となったゲームを制作します。みんなで1つのことに取り組んで、「これどうやるの?」「それいいね!」なんて盛り上がるのは楽しい。自然とお互いの距離が近づくような職場です。その流れで社内メンバーとチームを組んでゲーム制作を進めています。完成したゲームを会社へプレゼンして、OKがもらえれば正式なタイトルとしてゲームリリース出来るので、最高な環境だと思います。

入社から3ヶ月ほど経った現在は、顧客先に常駐して仕事に取り組んでいます。オルターボの先輩1名と一緒に、銀行系システムの開発プロジェクトに携わっているんです。システム開発の中でも最も基礎的な工程である「テスト」の段階を任されていて、開発前のシステムがきちんと稼働するかどうかをチェックする毎日です。テストのチェックリストをきちんと書かないと、その後のシステム開発に迷惑をかけてしまうので、大事な役割を任されているという実感がありますよ。

今後は、大学の卒業制作で「リアルタイム自動作曲システムを用いた2Dアクションゲーム」というものを作ったんです。これをよりブラッシュアップして、本格的にリリースしてみたいですね。こうした意欲もオルターボは買ってくれますから、今後が楽しみで仕方ありません。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

今後の活躍を大いに期待できる、待望の新人です。

採用担当
小島 開
評価したポイントと採用理由 甲斐田さんは、当社に入社したい理由をしっかり述べてくれましたし、「何をどう話せば、自分の想いが相手に伝わるか」を考えてから話してくれました。その姿勢に好感を持ちましたね。エンジニアとしてプログラミングスキルを磨いていく必要があるのですが、そうした知識を自分なりに学習していたところも高評価で。実際に、面接の場で入社することが決まった時も、「入社日まで時間があるので、何かオススメのプログラミングの本はありますか?」と聞いてくれて、その意欲も嬉しかったです。

前職を1ヶ月と経たず退職していたという話は聞きました。確かに、世間的に見ればかなり早いほうだと思いますし、その点が転職の足かせになってしまうことも、少なくないでしょう。ただ、そうした経歴以上にきちんと意欲を伝えてくれたので、特に問題は感じませんでした。

入社してまだ3ヶ月しか経っていませんから、甲斐田さんのスキルが、ググっと一気に上達しているわけではないと思います。ただ、当社が毎週開催している部活動に、楽しみながらも熱心に取り組んでくれたりする姿を見て、“伸びしろ”があると感じています。「好きこそものの上手なれ」なんて言いますけど、そのポテンシャルは十分。ゲーム制作の分野で成長していきたいという意欲もびしびし伝わってくるので、今後の成長が楽しみです。
企業情報
会社名オルターボ株式会社 資本金1000万円
事業内容■Webアプリケーション開発サービス ■ゲームプロダクト開発/受託サービス ■インフラネットワーク設計・構築・運用・保守サービス ■ITリソーススクリーニングサービス 【許認可】 一般労働者派遣事業許可番号【派13-313920】 有料職業紹介事業許可番号【13-ユ-310533】 ISMS認証【ISO27001】 従業員数55名(2021年4月現在)