職務経歴書のタイトル・氏名・日付の書き方

このページでは、職務経歴書のタイトル・氏名・日付の書き方などの基本的なノウハウをご紹介します。加えて効果的な職務経歴書の書き方などを紹介する記事もご紹介していきます。

1.職務経歴書の日付欄の正しい書き方

そもそも日付を記載するのは何のため？

職務経歴書に書く日付は、大きく「職務経歴書の作成日」「経歴」「資格取得日」です。それぞれ書き方を誤ってしまうと、採用担当者にマイナスのイメージを与えてしまいます。

どの日付を書けばいいのかわからない代表としては、「職務経歴書の作成日」かと思いますが、職務経歴書のタイトルの下に記載する日付は提出日である郵送・投函日、持参日にするのが正解です。

たとえば、この職務経歴書の作成日が古い日付だった場合、「転職活動に長い期間、苦戦している応募者」という印象や、「過去の職務経歴書を使いまわしている」という印象も。

また、日付に限らず数字はビジネスシーンにおける情報伝達において非常に重要な物。その数字について記入漏れがあれば、あなたの社会人としての資質を疑われることに繋がります。

様々な日付、どこに書くか、どう書くか。

では改めて「職務経歴書の作成日」「過去の在職期間」「資格取得日」の各日付について書き方をご紹介していきます。

まずは「各日付を職務経歴書のどこに書けば良いのか」について、以下に簡易なレイアウト例を掲示します。職務経歴書をPCなどで自作する場合、レイアウトも自分で考えることになるのでぜひ参考にしてください。

作成日の書き方

＜記載例＞

職務経歴書の最上部に、タイトル・日付・氏名を記載します。タイトルは中央寄せ・太字で「職務経歴書」と記し、日付・氏名は右寄せで書きましょう。

日付は、メールで送る場合は送信日、郵送する場合はポストに投函する日、面接に持参する場合は面接の日に合わせましょう。「最新のデータであること」が採用担当者に伝わりやすくなるからです。

経歴に関する日付の書き方

＜記載例＞

ポイントは「在籍期間の長さ」と、具体的に「いつから、いつまで」なのかが分かるように書くことです。最低限、月単位までの記載がされていればOKです。

また日付の話とは少しズレますが、経歴はスキルをアピールする情報でもありますので職務内容や実積などについても記載するようにしましょう。

資格取得日付の書き方

＜記載例＞

資格を取得した日付は受験日なのか、合格証が届いた日なのかなど迷う所ですが、基本的に「合格証に記載されている日付」を記載すれば問題ありません。

資格によっては合格証に日付の記載が無い場合もあるかもしれませんが、資格を認定する協会などに問い合わせれば教えてもらえるはずです。

その他のマメ知識

・和暦と西暦では、どちらを使うべき？

結論、履歴書・職務経歴書内で統一されていればどちらでも構いません。ただ、最近は西暦の方が好ましいとされているようです。

・PCで書くべきか、手書きで書くべきか？

これもどちらでも構わないのですが、最近はPCで書くことが多くなっています。企業から手書きでの作成を指示されている場合やPCでの作成に自信がない場合は、市販の職務経歴書を購入し、手書きで作成しましょう。

2.職務履歴書の氏名の書き方

職務経歴書での氏名の記載場所は、最上部の右端です。その際、旧字など戸籍に登録されている文字で書きます。

3.職務履歴書のタイトルの書き方

職務経歴書のタイトルは、最上部に中央寄せ・太字で「職務経歴書」と記載します。

4.職務経歴書作成ノウハウを、もっと学ぶための記事。

職務経歴書の日付の書き方について、ご理解いただけたでしょうか。とは言え、日付の記入は職務経歴書の書き方の中でも基本中の基本。採用担当者に有効なアピールをするためには「レイアウト」や「応募職種に合わせた職歴の書き方」など、まだまだテクニックがあります。

以下に、職務経歴書の作成ノウハウをまとめた記事をご紹介するのでぜひこちらも参考にしてください。

職務経歴書の書き方（見本・フォーマット・例付き）

枚数や文字サイズ、フォントなどについて

退職理由の書き方

効果的な自己PRの書き方

バイトしか職歴が無い場合のアピール方法