履歴書の見本ってどこまで参考にすればいいの?
転職の際、必ず参考にするのが履歴書の見本です。見本だけあって、真似したいポイントがたくさんあります。ここでは、履歴書の見本について真似していいところ、逆に真似してはいけないところを説明します。
目次
■履歴書の見本 真似してよいところ
履歴書の見本をWeb上で検索すれば、本当にたくさんの見本が出てきます。履歴書の項目をまとめると大体以下の項目に分類されます。
●氏名・住所・連絡先電話番号などの基本情報
●学歴・職歴
●賞罰
●特技・趣味
●免許・資格
●本人希望
●志望動機
基本的に上記の項目のうち、「特技・趣味」と「志望動機」以外は見本を参考に、正しく記載する必要があるでしょう。
■履歴書の見本 真似してはいけないところ その1
「特技・趣味」と「志望動機」は、なぜ真似してはいけないのでしょうか。それは、どちらも自分のオリジナリティを出せる項目だからです。Web上で履歴書の見本がたくさん出回っていることから、他の転職者も大体はこの見本を見ながら履歴書を作成することが多いでしょう。
そのため、どの履歴書も同じようなイメージになり、差別化が難しくなってしまう可能性があります。差別化を図るためにも自分の言葉で書き、自分らしさをアピールすることが大事になってくるのです。
■履歴書の見本 真似してはいけないところ その2
では具体的には、どのように記載すれば良いのでしょうか。ひとつめの「趣味・特技」は、まず本当の自分の趣味と特技を紙などに書き出していきましょう。
その中で、趣味は相手に不真面目な印象を与えないもの、特技はある程度応募する仕事に関連しそうなものを記載していくことが大切です。
■履歴書の見本 真似してはいけないところ その3
次に「志望動機」です。志望動機は応募する会社の概要や職種の内容をよく読み込んで、具体例を盛り込みながら記載していくとよいでしょう。ここは書類選考する人に最もアピールできるポイントでもあるので、気を付けて作成していきましょう。
■履歴書はあなたの第一印象です
履歴書はあなたを表す大切な書類です。仕事に関連する事柄で自分をしっかりアピールし、心をこめて作成していくとよいでしょう。
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