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広報への転職について。未経験からキャリアチェンジするには?そもそもどんな人が広報に向いているの?採用のポイントは?応募前に求人広告のどこを注意して見れば良いの?広報の求人にチャレンジしたい方に、転職成功への豆知識をご紹介。
2014/12/25

広報の求人をチェックするときに、知っておきたい豆知識。

広報の求人をチェックするときに、知っておきたい豆知識。

今回ご紹介するのは、広報へのキャリアチェンジについて。「広報」の求人を見つけて、応募したいと思った際に知っておくと役立つ豆知識をご紹介します。広報に向いている人、未経験から広報へキャリアチェンジする方法、求人広告で見ておくべきポイントなどをご紹介します。

■広報に向いている人とは?

「広報」という仕事に向いている人は、どのようなタイプなのでしょうか。一般的に、以下のような素養を持つ方だと考えられます。

・言語化能力

・円滑なコミュニケーション

・情報感度の高さ

広報の仕事は、自社の情報(商品・サービスや風土、経営方針など)を発信していくことです。その際、一般の方々にも興味を持ってもらえるように、伝わりやすい情報に加工して発信していく必要があります。ここで発揮されるのが、「言語化能力」。広報で発揮される「言語化能力」とは、ある情報をどのような伝え方にすると分かりやすいのか、どのような表現が魅力的で興味を引くのか、を考えて言葉にするために必要な能力です。

広報に向いている人

2点目の「円滑なコミュニケーション」。広報は社内外問わず、多くの方と良好な関係性を築き、正確に情報を伝達することが求められます。社外では、各情報メディア(新聞、テレビ、WEBサイト、雑誌など)の担当者と密に連携し、自社の情報をニュースやコラムとして掲載してもらうことを目指します。

社内では、メディアへ発信すべき情報をタイムリーに獲得するため、広報担当者に情報が集まる体制を作ること。いざ取材依頼が来た際、迅速に取材対応者を決定し、快く取材に協力してもらえる関係を築いておくことが求められます(取材依頼は急なものも多いので、臨機応変で素早い対応が必須です)。

最後の「情報感度の高さ」。自社が発信する情報をメディアに取り上げてもらうためにも、社会一般で何が起きているのか、人々は何に興味を持っているのかを把握していると仕事が進めやすくなります。自社がアピールしたい情報を一方的に押し付けるだけでは、メディアにとって読者や視聴者が知りたい・知ってためになる情報になりません。

たとえば、食品メーカーが発売する新商品をメディアにアピールする際。その商品の美味しさをアピールすることはもちろんですが、その商品が持つ特性を時流と絡めて伝えることが重要です。働く女性が増えている中で、「時短調理」を実現できるものなのか。多くの女性にとって、永遠のテーマでもある「ダイエット」につながる要素はないか。流行の食材を使ったものなのかなど。その時々の社会の関心事や様々なデータを踏まえて伝えることで情報の説得力が増し、メディアに紹介される機会も増えるのです。

■未経験からキャリアチェンジするには?

未経験から広報へキャリアチェンジする方法としては、3つあります。

[1]社内異動

[2]未経験歓迎の求人に応募して転職

[3]PR会社へ転職

広報担当者には様々な素養が求められるため、さまざまな経歴を持つ方が活躍しています。営業経験者であれば顧客との関係性構築力やプレゼンの言語化能力が活かせたり、企画経験者であれば、情報分析や社内外問わず巻き込んで仕事を遂行する力が活かせたり。それだけに、未経験者が活躍できる可能性の高い職種とも言えます。

ただし、1社あたりの広報担当者の人数は限られているのも現実。

そこで、まずは社内異動の検討・打診。難しい場合は、転職サイトで「未経験者歓迎」募集の求人が出ることもあるので、見つけたらすぐに応募してみることもおすすめです。ただし、広報の未経験者歓迎求人はあまり出現頻度が高くないため、コマメな求人情報のチェックが必要です。

最後のルートとしては、PR会社(広報業務の支援)への転職。PR会社は企業の広報担当者の外部パートナーとして、メディアとのネットワーク作り、自社の取り組みをアピールする「プレスリリース」の作成支援など、顧客企業の広報担当者同様の業務に取り組みます。そこであらゆる経験を積んで、改めて経験者を募集している企業の広報担当者に転身するケースもあります。

■未経験から広報担当になるため、求人広告でチェックするポイントとは?

未経験から広報になるために

▼求人広告の検索方法

まずは、「広報」の職種で検索!ただ、中には業務経験者を募集しているケースもありますので、未経験でも応募できる案件だけを見るために、掛けあわせた条件で検索を行います。例えば「エン転職」であれば「職種未経験歓迎」という検索条件にチェックをしましょう。

▼求人広告の見方

◎仕事内容

広報業務の範囲は、企業によって様々。その会社における「広報」の定義や担当者の人数、具体的な業務内容例を読み込みましょう。それによって、入社後に求められる業務レベルがイメージできます。またどの媒体に露出をしたいかなどの広報戦略も千差万別。社外で接点を持つメディア担当者のタイプ(テレビ業界、ファッション雑誌、ビジネス誌、新聞・・など)によって、求められるコミュニケーション方法も変わってきます。自分の強みが活かせる環境なのかを事前に調べましょう。

◎応募資格

同じ未経験者募集であっても、求められる経験が基本的なビジネススキルだけの場合もあれば、営業など特定の業務経験が必須になっている場合も。せっかく応募をしても、書類で不合格になってしまう恐れがあるので、自分のキャリアと応募資格が合致しているかは最低限確認しましょう。

以上が広報の求人をチェックするときに知っておきたいことです。とはいえ、「広報」という職種自体は募集件数が少ないのが現状。中でも未経験者募集は非常に少ないので、頻繁に求人サイトなどをチェックすることをおすすめします。

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