ツアーコンダクターの仕事内容って？

バス旅行などでお客を先導して見どころなどを教えてくれるツアーコンダクター（通称ツアコン）。仕事内容自体はイメージできるかもしれませんが、どうすればツアーコンダクターになれるのでしょうか。そこで今回は、ツアーコンダクターの業務内容ややりがい・厳しさ、ツアコンという職に就くための道のりに迫ります。

ツアーコンダクターの仕事の内容とは？

まず、ツアーコンダクターの仕事内容についておさらいしましょう。ツアーコンダクターは、パックツアーや団体旅行などのに同行し、まとめ役となって観光客を先導する仕事です。安全に、かつ安心して快適な旅行ができるよう、観光スポットでの案内やチケットの準備、トラブル時の対応など、さまざまな面で旅行客をサポートします。旅行が安全で楽しい時間になるのも、ツアーコンダクターのおかげなのです。

ツアーコンダクターのやりがいと厳しさとは？

仕事のやりがいは、楽しい時間のサポート役を通してお客さまに喜んでもらうことです。お客からの「楽しかった」「ありがとう」という一言が次への活力になるようです。

一方で大変なのは、イレギュラーな出来事に対応しなくてはいけない点。さまざまなトラブルが想定されますが、全てにマニュアルが用意されているわけではないので時によっては臨機応変な対応力が求められます。

ツアーコンダクターになるためには？

旅行会社へ就職・転職するのが一番の近道です。旅行代理店のなかには学歴を問わず採用するところもありますが、特に観光についての学部がある大学・専門学校を卒業していると有利になるところもあるようです。

また、ツアーコンダクターとして活躍するためには「国内旅行業務取扱管理者」や「総合旅行業務取扱管理者」という資格が欠かせません。入社後に取得できるよう、準備を重ねておきましょう。

以上が、ツアーコンダクターについての解説です。安全で快適という当たり前のことを保障するのがツアーコンダクターの役割。予想外の出来事もありますが、旅行者たちの楽しそうな笑顔を見られることにやりがいを感じている人が多いようです。興味のある方は、ぜひチャレンジしてください。