面接の自己紹介で伝えたい項目
面接にて「自己紹介をお願いします」と言われた時のポイントをご紹介。どの項目で伝えればいいか?と自己紹介で悩む方も少なくないはず。そこで「自己紹介で伝えるべき項目」をまとめていますので、面接前にぜひチェックしてください。
目次
面接の自己紹介で伝えるべき3つの項目
(1)氏名
(2)前職と具体的な担当業務、実績
(3)応募した理由
あくまで一般的な話ですが、採用担当者から「自己紹介をお願いします」と言われた場合には、上記、3つの項目を伝えていきます。
採用の担当者が見極めようとしているのは、「第一印象」「コミュニケーション能力」「これまでの仕事が自社でも活かせるか」といった部分です。相手に聞き取りやすいよう、簡潔に要点をまとめて伝えていきましょう。
自己紹介のポイント[1]|職務を遂行する上で、必要な情報を。
面接はどのようなやり取りにせよ「職務を遂行する上で、自社とマッチするかどうか?」といったことを確かめるために行われます。自分をアピールしようと「趣味」や「休日の過ごし方」「特技」などを話し始めてしまう方もいますが、NGであるケースがほとんど。採用担当者に「聞いてもいないことを話し続けたということはコミュニケーション能力が低い」と判断されてしまうことも。注意が必要です。
自己紹介のポイント[2]|自己紹介は事前に練習を。
多くの企業が面接で実施する自己紹介。いきなり自己紹介をしようとしても、何から話せばいいのか、何を伝えたられいいのか、混乱してしまうことも少なくありません。そこで、事前に練習をしておくことをオススメします。目安としては、1分前後でわかりやすくまとめられるようにしておきましょう。簡潔に話ができるか、は見られているポイントの一つです。
自己紹介のポイント[3]|相手の立場に立ったコミュンケーションを。
聞く相手の立場に立ち、聞き取りやすく、気持ちのよいコミュニケーションを心がけましょう。自己紹介でのやり取りが第一印象を左右すると言っても過言ではありません。入社後のミスマッチを引き起こすような演技(無理に明るく振る舞うなど)は必要ありませんが、少なくともコミュニケーションを取る相手に不快な思いをさせないよう、声量や語調などは意識した方が良いです。
面接の自己紹介|回答例・サンプル
●●●●と申します。前職では、設備機器メーカーの営業として飲食店や雑貨店への空調機器導入の提案を担当していました。◯◯エリアを担い、前年比120%の売上をあげ、MVPを獲得しました。また、営業人員120名のうち、2014年は10位といった成績を残しています。今後は、マーケティングや企画など幅広い業務に、大きな裁量を持って挑戦していきたいと、少数精鋭で運営し、成長著しい御社に応募させていただきました。本日はよろしくお願いいたします。
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