大工の仕事内容

家を建てる仕事といえば？と問われたときに真っ先に思い浮かぶのが「大工さん」ですよね。なんとなく大工の仕事をイメージすることはできるかもしれませんが、実際に目指そうと思ったらどうすればいいのでしょうか？今回は、大工の具体的な仕事内容から、やりがいや厳しさ、大工になるにはどうすればいいのかなどを開設。大工として、手に職をつけたいと考えている方は必見です。

大工の具体的な仕事内容とは？

大工とは、主に木造の建築物の新築や増築、リフォームなどを行なう職人のことを指します。大工は建築現場で骨組みや外壁や屋根、床、天井の下地をつくります。

木造建築物でいえば、コンクリート基礎や屋根・外壁・内装の仕上げ以外のすべてに携わることになります。非常に重要なポジションにいる存在だといえるでしょう。

大工の仕事のやりがい・厳しさって？

大工のやりがいは自分の仕事の成果が“建築物”として形に残ることです。図面をカタチにし、世の中に残るものをつくることができる点にやりがいを感じている人が多いようです。

住まいは顧客にとっても大きな買い物ですので、満足できる家が出来上がったときにはとても感謝されます。一方、力仕事などの肉体労働がメインで、高所作業などの危険が伴う仕事であることも知っておきましょう。

大工になろうと思ったら？

大工としてのキャリアは、工務店や建築会社などに勤務することから始まります。工務店と一口でいっても大小さまざまで、一人親方（個人商店）のところもあれば会社形態のところも。入社後しばらくは修行期間となるので、自分の適性などを考慮して、自分に最適な職場を選ぶようにしましょう。資格よりは経験が重要な職業なので、何年もかけて技術を身につけていくことになります。

以上が、大工についての解説です。大工は“腕で勝負”の仕事なので、学歴よりも経験と努力がものをいいます。大変ですが、一人前になってからのやりがいは確かなものになるはず。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。