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フルコミッション(完全歩合制)で働く上でのメリット・デメリットを紹介します。大きな報酬の見返りが見込めるものの、厳しい一面もあるフルコミッション。「こんなはずじゃなかった」とならないためにフルコミッションの報酬と時間について理解しましょう。
2014/10/09

フルコミッション(完全歩合制)の働き方

フルコミッション(完全歩合制)の働き方

フルコミッションとは「完全歩合制」のこと。働く人の仕事の成果に応じて賃金が支払われる給与形態です。一般的に、企業に所属することなく、不動産・保険・通信回線の営業や、フリーランスのクリエイター、タクシードライバーなどの職種で、フルコミッション契約を結ぶ人が多いと言われています。自分の頑張りに連動して収入が上がるなんて羨ましい!独立してフルコミッションで働きたい!そんな方がいるかもしれませんね。

とはいえ、良い話ばかりではないのも事実です。独立してから「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、フルコミッションで働く際の報酬と時間について、メリット・デメリットを知っておきましょう。

フルコミッションで働くメリット・デメリット

(1)報酬について

フルコミッションとは?フルコミッション(完全歩合制)のメリットは何を置いてもまずは報酬です。たとえば、事業用地等の高額な不動産を扱うフルコミッション営業の場合、仲介手数料の40%~50%程度が歩合報酬率として設定されることが一般的。一度の取引を成功させると数百万円~数千万円の報酬になることも。一会社員では得難い報酬獲得に繋がります。

デメリットは、成果が出なければ収入がまったくないということ。その間の生活費は貯金を切り崩すなど、自分でなんとかするしかありません。また、契約によっては業務に関連する諸経費(ガソリン代・通信代・印紙代・チラシ広告他)を自分で負担する場合もあります。企業側で諸経費を負担してくれる場合もありますが、その分報酬率が下がる仕組みになっています。成果がなかなか出ない時に、生活をどうするか、重要な問題として事前に検討しておかなくてはいけません。

(2)時間について

時間の使い方は自分の裁量に任されます。何時から働くのか、何曜日に休むのか、決定するのは全て自分。あるフルコミッション営業の女性は、報告やミーティングのために会社に赴くのは週2、3回。他の日は基本的に客先へ直行直帰し、残りは自宅で仕事をするスタイル。そのため、家事や子供のための時間が上手く取れるようになったと言います。

しかし、数百万円~数千万円の報酬を得るためには、相当の時間をかけて準備や提案、交渉を行ない、成果に繋げていく必要があります。交渉が難航・失敗するリスクも踏まえて複数の案件を同時進行と、寝る間もないほど仕事漬けの毎日….という方もいるほど。自由だ!と浮かれることなく冷静に時間の配分を考える必要があります。

フルコミッションでの働き方はイメージできましたか?もし挑戦したいという方は、見返りの大きさだけに目を向けず、厳しい一面もしっかりと理解した上でチャレンジしてくださいね。

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