【履歴書】入学年度・卒業年度計算ツール※西暦・和暦対応|学歴・職歴欄の書き方解説
目次
1.入学・卒業年度計算ツール
2. 履歴書に学歴・職歴を書く際の注意点
入学年度・卒業年度は西暦・和暦どちらで書くのが正解?
学歴や職歴などで年月を記載する際、「20××年」と書いても「平成××年」と元号で書いてもどちらでもかまいません。ただし、履歴書内では必ずどちらか一方でそろえるようにしましょう。統一性を持たせることで時系列がわかりやすくなりますし、不揃いな書き方によって「雑」「不注意」といった印象を与える恐れがなくなります。
学歴は、どの時点から書くのが正解?
これといった決まりはありませんが、最も一般的なのは「中学校の卒業年月から」記載することです。履歴書のサンプル画像などを検索すると、「◎◎中学校 卒業」の一文からスタートしているものが多く見られます。義務教育の終了時期である中学校から記載しておけば、まず問題ないでしょう。
ただし、複数にわたって転職をしていて職歴に記載することが多い場合、高校入学や高校卒業からの記載でもOKです。特に中途採用の場合は、学歴よりも職歴が重視されます。そのため、職歴にスペースを割けるようにバランスをとりましょう。
学校名・会社名はどう書くのが正解?
履歴書を書く際にやりがちなのが、「◎◎高校」「◎◎中学」などと学校名を省略して記載してしまうこと。「△△県立◎◎高等学校」「△△市立◎◎中学校」と正式名称で記載することを意識してください。また、大学は学部・学科まで記載しましょう。
そして職歴を記載する際には、前株と後株にも注意してください。(前株:「株式会社◎◎」、後株「◎◎株式会社」)また、会社の主要事業と規模(従業員数など)、自身が従事していた仕事についても簡単に記載しましょう。
こまかなことかもしれませんが、どれも企業との最初の出会いとなる”履歴書“において大切なことです。「雑だな」「適当だな」といったマイナスの印象を与えないよう、上記の表も活用して履歴書を作成しましょう。
履歴書で和暦を略して表記しても大丈夫?
基本的に「昭和」を「S」、「平成」を「H」、「令和」を「R」など、和暦をアルファベットで略して履歴書に記載するのは避けたほうがいいでしょう。また、日付「●年●月●日」を「●/●/●」と表記することや、上の行と同じ記載がある場合に同上マーク「〃」を使用するのも避けましょう。正式な書類に略称を使用することは望ましくありません。
令和元年と令和1年正しい表記はどっち?
2019年4月30日に「平成」が終わり、「令和」へと元号が変わりました。元号が変わった始めの年は通常、「1年」ではなく「元年」という言い方をします。では、履歴書にはどちらで記載することが正しいのでしょうか。結論から言うと、「令和元年」が正解。平成の初めの年も同様に「平成元年」が正しい記載になります。
・2019年1月1日~2019年4月30日=平成31年
・2019年5月1日~2019年12月31日=令和元年
・2020年1月1日~2020年12月31日=令和2年
※月によって使用する元号が異なりますので、注意しましょう。