自分にピッタリの会社に出会えたのは、ありのままで面接に臨んだから。

津村 和輝(32歳)
kazuki tsumura
- 転職前
- ケータイショップスタッフ
- 転職後
- 宅配ドライバー
- 転職活動期間
- 1年以上
- 面接社数
- 5社
- 応募社数
- 10社
この体験記のポイント
「人の役に立つ仕事がしたい」とケータイショップスタッフに。しかし入社後、仕事内容にギャップが…。
転職するのは、自分が望む仕事に就くため。目的を見失わないように、選考では積極的に自己開示。
今は描いていた理想の仕事に没頭できる日々。お客様からの「ありがとう」がモチベーションになっている。
入社前に描いていた仕事とは、ほど遠い現実。失敗を糧に次のステップへ。
前職はケータイショップスタッフです。就職のきっかけは、ワーキングホリデーでの経験にまでさかのぼります。当時、アルバイトで配送ドライバーの仕事をしていたのですが、届け先の人から感謝されることが嬉しくって。そこから「人の役に立てる仕事がしたいな」と思っていたんです。帰国後、近隣の小中学校にスマホやネットでのいじめに関する講演ができると書かれた前職の求人を発見。ここなら、子どもたちのためになる仕事できるんじゃないかと感じ、入社しました。
いざ仕事をはじめてみると毎日お客様対応ばかりで、講演の機会はほとんどありませんでした。子どもたちの前に立てる日が増えることもないとわかったので、別の道を探すことにしたんです。この失敗を無駄にしないように、「次は望んだ仕事をちゃんと担当できるかどうか、入社前に確認しよう」と決めたのをよく覚えています。
そもそも「自分が望む仕事」とは?ヒントは海外での経験にあった。

転職活動を始める前に、自分がどんな仕事をしたいのか考え直しました。人生の大半を仕事に費やすわけなので、できるなら好きなことがしたいなと思ったんです。それで学生時代を振り返ると、スポーツが得意で体を動かすのが好きだったなと。じっとしておくのは、僕らしくないんじゃないかと思いました。また、イチから新しいことにチャレンジするよりは、経験したことのある仕事のほうが楽しめそうだと考えていて。その時、海外でアルバイトをしていた頃に届け先の人に感謝されるのが嬉しかったこと、運転しながら街を見るのが好きだったことを思い出しました。
好きなことができて過去の経験が活かせる仕事を求めている。そんな気持ちに気づいたから、ドライバーへの転職を決めました。
「内定をもらうため」ではなく、「自分らしく働くため」の転職活動を。

前職では思い描いた仕事ができなかったこともあり、転職活動は慎重に行ないました。ずっと意識していたのは、内定をもらうためではなく、自分が望んだ仕事をするために選考に挑むこと。そして「受からないから」といって焦らないことでした。
面接では落ちてしまうことを恐れずに、ありのままの自分をさらけ出しました。前職の仕事内容や離職期間の過ごし方、他に選考を受けている企業のことなど、包み隠さず話しました。それだけでなく、こちらからも積極的に質問するようにしていたんです。あらかじめ企業のホームページや求人原稿を詳しく読み込んで、気になる部分や知りたいことをメモに残しておきました。その中でも、給料や昇給のこと、残業の有無、走行距離や運転時間の長さなどは、遠慮なく聞きましたね。詳しく聞かれるのを良く思わない会社もありましたが、それでも「ありのままで」というスタンスを崩すことなく選考に臨み、落ちてしまっても、常に前向きに考えるようにしていたんです。そんな姿勢で選考を受け続けることで出会ったのが、今の会社です。
いつも通り、面接では惜しみなく自己開示も質問もしました。特に詳しく聞いたのは、配送先の人とコミュニケーションを取れるか、異業界への転職でも基礎から教えてもらえる教育体制があるかとか。気づいたら面接は2時間を超えていたんです(笑)
面接後に設けられた職場体験では、配送に同行させてもらいました。求人原稿に書かれていたことや面接で聞いたことと同じ仕事だったので安心感がありましたし、ここでならギャップなく働けそうだと思ったので、入社を決めました。
入社前に描いていた仕事に没頭する日々。自分の選択は、間違っていなかった。
現在は、入社して4ヶ月が経ったところ。集配先のお客様と気さくにお話できるのが毎日楽しいんです。ついこの前は、僕がワーキングホリデーに行っていたときの話で盛り上がりました。集配するたびに「次は何話そうかな」ってワクワクできるのもいいところですね。
一方で、安全に運転するために集中力が必要ですし、天気が悪くても渋滞が続いても配送時間は厳守しなければならないし…と、大変なこともあります。でも運転には常に危険が伴うことや、何よりも安全が優先される仕事だと面接で教えてくれていたので、特に驚くことはなかったです。会社側からすれば「面接で伝えたら、不安になってしまうかも…」と、あえて伏せたくなるような情報があったかもしれません。そんなことも惜しみなく伝えてくれていたのは、ありがたいですね。
今はまだ仕事に慣れてきたところなので、もっと多くのお客様と関わりを持てるようになるのが今後の目標です。自分にピッタリの会社に出会えると信じて、転職活動中もありのままの自分を貫き続けたからこそ、今があるんじゃないかなと思います。
採用担当者の声

面接のときに出されたノート。転職活動への熱意を感じました。
採用担当
森川 公一朗
評価したポイントと採用理由
私が採用活動において重視しているのは、個性です。学生時代や職歴、過去の経験、面接での姿勢、どんな考えを持っているのか、なぜ当社を選んだのか。全てに応募される方ならではの色が出ると思っています。
これまでたくさんの人に会ってきましたが、津村さんは面接で個性がハッキリと出ていました。こちらの質問に的確に答える姿勢、積極的に質問してくれることはもちろんなのですが、面接で聞くべきことをノートにまとめていたのが印象的ですね。「この人は、自分に合う会社を真剣に探しているんだな」と熱意を感じましたよ。
私としても、きっとこの人なら入社後に活躍してくれると期待していましたし、結果的にそれ以上の働きっぷりに感心しています。わからないことはわかるまで聞くという姿は、入社後も変わらずです。津村さんのこれからの活躍が楽しみですね。







