2017/9/25

誇りを持って働き続けたい。
そのためにも「働き方」を変えたかった。

大倉 武さんの転職体験記
前職サービスエンジニア
現職サービスエンジニア
大倉 武(26歳)
Takeshi Okura
  • 応募社数10
  • 面接社数3
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • 前職は沖縄全域を一人で担当。24時間・365日、いつどこにいても会社からの連絡を気にして過ごす。
  • 転職で変えたかったことは「働き方」。3社から内定をもらうも、最終的には課題が解決されるかで判断。
  • ONとOFFのメリハリをつけて働く。それが、仕事の質を高めることにつながっている。

24時間・365日、どこにいても会社からの連絡を気にしていた前職。

以前も、今と同じ医療機器のサービスエンジニアをしていました。扱っていたのは、検体搬送システム。ちょっと聞きなれない言葉ですよね。たとえば、採血のとき。血液を検査にかける前には、いろいろと検査前準備が必要です。バーコードシールを貼ったり、試験管を安全に開栓したり…そういった作業をオートメーション化したシステムを指します。僕が担当していたのは、病院に納品されたそれらシステムのメンテナンス。出身が沖縄ということもあって、入社後は沖縄に配属され、基本的には1人で担当していました。

学校卒業後は機器メンテナンスに関する仕事に就きたいと思っていましたから、仕事内容は希望通り。でも、沖縄県を1人で担当するという体制に少しずつプレッシャーを感じるようになってしまったんです。たとえば、機器が動かないという連絡があれば、退社後であっても駆けつけなければなりません。土日も同じ状況で、どこかで遊んでいても、連絡があれば自分が対応に向かう必要がありました。もちろん、代わりの方はいます。ですが、本州から飛行機で来ることになるので、早くても4時間~5時間はかかる。その間、お客様に迷惑をかけてしまうことを考えると、自分が対応するというのは自然の流れでした。

「自分がいなければ」という責任感や周囲に頼られている喜びを感じつつも、24時間・365日、いつどこにいても会社からの連絡を気にしていなければならない環境が精神的に辛かった。そして、ゆくゆく家庭を持つことを考えたときに、この生活は続けられないなと思うようになったんです。

転職で変えたかったことは、「仕事内容」ではなく「働き方」。

サービスエンジニアの仕事は大好きでしたから、転職後も同じ仕事に就きたいと考えていました。なので、僕が転職で実現したかったことは、仕事内容ではなく、働き方。『エン転職』で会社を探すときも、その点が解決するのかしないのかを重点的に見ていったことを覚えています。具体的には、24時間体制かどうか、です。24時間体制でメンテナンス対応をしているのであれば、今と同じような働き方になることは分かっていましたから。求人原稿に書いてあればそれを読みつつ、記載がなければ面接で話を聞いたり現場を見せてもらいながら、判断していきました。

選考を進める中で大変だったのは、面接の場所です。先ほどお話した通り、一人で担当していたこともあって、気軽に沖縄を離れることはできません。働きながらの転職活動でしたから、そこは大変でしたね。先方に事情をお伝えして、沖縄まで来ていただき面接を重ねていきました。

医療機器のメンテナンスという仕事に、誇りを持って向き合いたい。

内定をいただいたのはドルニエメドテックジャパンを含めて3社。どれも医療関連機器のメンテナンスが主な仕事です。最終的に、ドルニエメドテックジャパンに決めたのは、基本的に土日休みの時の対応がないと分かったから。というのも、ここで扱っている医療機器は結石破砕装置やレーザー装置なので、緊急で使用されることはほとんどなく、予約ありきで使われるものなんです。病院の多くは土日祝はお休みになるので、サービスエンジニアが突発的な対応をする状況はないと判断できました。

他の2社は、休日の対応はあるけれど交替制とのこと。交替制であれば、1人で対応するよりも負担は少なくなりますが、ドルニエメドテックジャパンが一番働きやすいと感じることができ、ここに入社を決めました。

また、転職活動中は扱う機器が“医療関連”であることを強くは意識していませんでした。が、結果的に内定をいただいた3社ともが同じ分野。改めて振り返ってみると、僕の中で大切にしている部分なのかな、と思います。僕の仕事は、お医者さんのように直接治療をするわけではありません。ですが、医療機器のメンテナンスが、患者さんの病気を治すこと、痛みをやわらげることにつながっている…。誇りを持って仕事に向き合えているのだと気づけた良い機会でしたね。

メリハリをつけることが、仕事の質を高めることにもつながっていく。

現在は、福岡で結石破砕装置やレーザー装置のメンテナンス業務を手がけています。前職と同じ医療関連とはいえ、仕事の幅が広がったなと感じる毎日です。以前は、シンプルに部品の交換など機器の修理だけだったのですが、今はそれだけではなく、システムな不具合がないかPCを使って調べたり、配線が間違っていないかなど電気的なところもチェックしたり…総合的な知識を使った対応が求められています。新しいことを覚えていくので、もちろん大変。でも、業務の幅を広げることで、サービスエンジニアとしてのスキルを高めていけると前向きに感じています。今はまだ研修段階。少しずつ一人でできることを増やしています。早く一人前になって、担当を任せてもらいたいと思っていますね。

そして、休日についてですが、希望通りの休み方ができるようになり大満足!休みの日は、自由に旅行に行ったりと、プライベートを満喫しています。これまでは、どこにいても携帯を気にしていましたから、心から休める時間が全くなかった。あの時と比べると精神的に余裕を持って働くことができています。やはり、よい仕事をする上でも、心を休める時間はとても大事だと感じます。今後はONとOFFのメリハリをつけることで、仕事の質をさらに高めていけたらと思いますね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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面接は沖縄で。「責任感の強さ」が感じられました。

人事部マネージャー
加藤 晃
評価したポイントと採用理由 大倉さんのこれまでをお聞きして、一番強い印象をもったのは“責任感が強くしっかりした方”という点です。20代と若い年齢ながらとてもきちんとしていると感じられました。それは、前職の仕事ぶりからはもちろん面接時での対応でも。大倉さんの場合、仕事の事情もありましたから沖縄で面接をすることになったのですが、彼は約束の15分前には到着していました。約束の時間を守ること、しかも何かのトラブルを想定して余裕をもって行動できることに好印象を持ちましたね。

現在はまだ入社して数ヶ月。新しい製品について勉強したり、周囲の人たちと関係性を築いたりと大変な時期だと思います。が、持ち前の責任感の強さを発揮して、早く独り立ちしてもらえたらと思います。当社のシステムを通じて一人でも多くの患者さまを助けていく、そんな使命感を持って向き合ってもらえたら嬉しいですね。
企業情報
会社名ドルニエメドテックジャパン株式会社 資本金9000万円
事業内容『結石破砕装置(ESWL)』をはじめとした各種医療機器の輸入・販売 上記医療機器に関する保守・点検・修理サービスの提供 従業員数70名