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2019/6/24

自信がなかった、営業から人事への挑戦。
背中を押してくれたのは、家族と友人の言葉だった。

江藤 昇平さんの転職体験記
前職産業機器メーカーのルート営業
現職人事
江藤 昇平(28歳)
Syohei Eto
  • 応募社数15
  • 面接社数6
  • 転職までにかかった期間1ヵ月
この体験記のポイント
  • 面接で聞いた話と仕事の実態にギャップがあった前職。会社への信頼を失ってしまい、転職を決意。
  • 「営業しかできないのではないか」と悩む日々。そんな時に背中を押してもらった、新しいキャリアへの挑戦。
  • 面接で意識した「自己開示」。真摯な姿勢が評価され、人事としてイチからスタートを切ることに。

「面接での話と違う」と悩んだ前職から、納得して働ける職場を求めて。

学生時代から「イチから稼げるような仕事について、自立した社会人になりたい」という思いがありました。そこで、業界にこだわらず、広く営業職を見て就職活動をしていたんです。その中でも、ご縁があって内定をいただいたOA機器の商社に入社を決めました。新規開拓中心の営業でしたが、正直、入社前に想像していた以上に成果を出すのが難しい仕事だったなと。ひたすらテレアポしたり、飛び込み営業をしたり…。

尊敬できる上司や同僚に恵まれたこともあり、人間関係の良さを支えに踏ん張って、4年間勤めました。でも、年々ハードになる働き方に疲れてしまったのと、売上を重視するあまりお客様優先の営業が行なえなくなっていくことを感じて、「このままでいいのかな」と思うようになったんです。そこで、もっと自分に合った活躍の場があるのではないかと、転職に踏み切りました。

2社目に選んだのは、産業機器メーカーのルート営業でした。勤務地が自宅から近かったこともあったのですが、1社目と比べて、プライベートと両立できる働き方に惹かれて入社を決めました。ルート営業で飛び込み営業などもなく、お客様とじっくり関係構築ができそうな点も魅力でしたね。でも、いざ入社して実務がスタートすると、待遇や働き方に関して「面接で人事に確認した話と違うのではないか」と、戸惑う場面が多かったんです。希望する働き方も叶わず、思いきって早い段階で転職を決断しました。この経験をきっかけに、働きやすさに加えて「ちゃんと納得して働ける会社に入ろう」という気持ちが生まれたんです。

ひとりで抱え込んだ不安。視野を広げてくれたのは、家族と友人だった。

前職までの経験から、次の仕事に挑戦する自信をなくしてしまい、誰に相談するでもなく1人で悩む時期がありました。「やはり自分は営業以外できないんじゃないか」「パソコン操作や事務作業に自信も無いし、今更異業種は難しいだろうな」という固定概念があったんです。そんな中、久しぶりに地元に帰ったタイミングで、家族や友人にこれからのキャリアについて話す機会がありました。

家族や友人の話を聞いているうちに、当たり前のことですが「色んな職場で色んな仕事をしている人がいるんだ」と、改めて気づかされたんです。「世の中には数えきれないくらい、たくさんの仕事があるじゃん。営業だけが仕事じゃないよ。」「新しい仕事にチャレンジするのを諦めるのは、まだ早いと思うな。」と言われて、ハッとしました。これまでは自然と自分の可能性を狭めてしまっていたな、と。信頼できる相手や、他の分野で働く人に相談することの大切さを実感しましたね。「もっと視野を広げてみよう」と気持ちを入れ替えて、異業種の仕事を含めて転職活動を始めました。

そこで「エン転職」に登録して、幅広く未経験から始められる仕事を探すことにしたんです。無理なく働けるオフィスワークを希望して探す中で、特に興味を持ったのが人事の仕事でした。それは、前職での経験が忘れられなかったから。自分のように、不誠実な採用で入社後にギャップを感じて辛い思いをする人は他にも多いのではないか、と思った時、「こういう経験がある人こそ、求職者と真摯に向き合った採用活動や面接ができるのではないか?」と考えたんです。

とはいえ、人事の経験がない自分が面接で何をアピールできるか分からず、かなり悩みました。そこで、事前にネットで情報収集して、職種理解を深めることから始めたんです。人事というと採用のイメージが大きかったのですが、社内での調整業務も大事な仕事だと知りました。営業の頃、他の部署のスタッフと連携して顧客対応を進めたり、お客様とコミュニケーションを取ったりした経験が活かせるのではないか、と気づいたんです。職種理解を通して、これまでの経験を棚卸しすることができたと思います。業界を問わず、未経験歓迎の人事募集を中心に15社ほどエントリーしました。

面接で打ち明けた退職理由。プラスに変えればアピールポイントになる。

エントリーした15社のうち、最終的に面接まで進んだのは6社でした。実際に面接に行くと、自分の強みや経験を人事の仕事にどう活かせるのか、言葉でアピールすることがとても難しかったです。単に「コミュニケーション能力があります」と主張するのでは不十分なんですよね。それが人事の仕事のどんな場面で活かせるのか、その企業でどのように応用できるのか、頭の中で置き換えて、面接官に伝えることが大事だと学びました。

また、事務業務に自信がないことや、前職の退職理由も正直に話すように心がけました。前職で入社後ギャップに苦しんだので、面接でしっかり自分自身を理解してもらい、企業のことを理解した上で入社を決めたいと考えたんです。また、自分が採用する側に立つことで、ミスマッチがない入社支援ができるのではないかと思ったので、「未経験から人事の仕事を志すきっかけになった」と退職理由を志望動機に繋げてアピールしました。正直に気持ちを伝える中でも、ネガティブに捉えられかねないことは、プラスに転換できるようにあらかじめ用意しておくことが大事だと思います。

営業と全く違う環境。それでも、信頼できる職場で活躍する喜びがある。

入社して5ヶ月目になりますが、慣れない事務作業や介護業界の知識など、イチから地道にコツコツ学んでいるところです。正直、覚えることばかりで、未経験スタートの大変さを噛みしめています。でも、今まで経験してこなかった仕事である分、1つひとつの業務が新鮮で。まだまだ自分には出来ないことも多いですが、前向きに取り組めています。

最近は、窓口となって自治体などの外部とやり取りする機会も徐々に増えてきました。スピードは速くないかもしれませんが、少しずつ成長できているのではないかな?と感じています。転職活動に悩み、ひとりで迷っていたあの時を思い出して、「チャレンジする前に諦めなくて良かったな」と思いますね。

それに、面接で心を開いて自分の思いを話したからこそ、入社後もイメージどおりの働き方を叶えることができました。上司や同僚とも良い関係を築けていますし、自分の仕事に期待してもらえるのも嬉しいんです。正直な姿勢で面接に臨むことが、入社後ギャップのない転職に結びついたのではないでしょうか。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

正直でまっすぐな姿勢こそ、何よりも彼の強みだと感じました。

採用担当
岡田 章宏
評価したポイントと採用理由 "今回の採用では、外部とのコミュニケーションも多く発生するポジションのため、実務経験よりも人柄やポテンシャルを重視したいと考えていました。そんな中、江藤さんは特に「彼なら安心して仕事を任せられる」と感じた人物でした。面接では上辺だけの言葉で話す人も多いですが、江藤さんはしっかりと自分の考えを素直に伝えてくれたので、信頼できると確信しました。

とは言っても、業界も職種も全くの未経験ですから、事務作業や専門知識を学ぶのに随分苦労していると思います。それでも、自分が分からないことは分からないと真摯に受け止めて、地道に勉強してくれているので、特に心配はしていません。今は基礎的な知識を身に着けて足元を固めている段階ですが、徐々に外での仕事も任せるようになってきました。今後はさらに、前職までの経験を活かして活躍してくれるのではないか、と期待しています。
企業情報
会社名株式会社生活科学運営 資本金1億円
事業内容■有料老人ホームや高齢者向け住宅、多世代型住宅の企画および運営 ■介護および福祉に関する企画立案、およびコンサルタント ■生活支援システムの開発及び提供 ■暮らし方、住まい方に関する講演会、シンポジウム、セミナー開催 ■地域づくり、まちづくりのコーディネート ■介護保険事業 ■介護予防特定施設入居者生活介護 ■特定施設入居者生活介護 ■介護予防小規模多機能型居宅介護 ■小規模多機能型居宅介護 ■看護小規模多機能型居宅介護 ■介護予防認知症対応型共同生活介護 ■認知症対応型共同生活介護 ■介護予防認知症対応型通所介護 ■認知症対応型通所介護 ■介護予防短期入所生活介護 ■短期入所生活介護 従業員数1032名(パート・嘱託含む)※2019年3月現在