2015/5/12

ボロボロになって掴んだ、音楽に関わる仕事。

田中 嵩樹さんの転職体験記
前職輸入車ディーラーの営業
現職映像の音響スタッフ
田中 嵩樹(26歳)
Koki Tanaka
  • 応募社数2
  • 面接社数2
  • 転職までにかかった期間
この体験記のポイント
  • 大学を中退後、新卒で入社した会社は自分に合わないと感じ半年で退職。
  • 自分を全否定された面接を機に「やりたいことを仕事にしよう」と思うように。
  • 営業職で応募したものの、偶然が重なったことで音声の仕事で選考に。

なんとなく…で社会人生活をスタート。

学生時代はDJをしていて音楽づけの毎日でした。親との約束で入った大学は結局5年通って中退。「いい年齢になってきたしな」って就職することにしました。

でも、何がやりたいのか全然わからなくて。「営業」の仕事を選んだのは親父が営業だったからですし、ディーラーの道を選んだのは「車が好き」という理由からでした。やってみたら、仕事は楽しかったです。今でも覚えているのは初受注の時のこと。満足な説明もできなかったのに「お前は愛嬌があるから買ってやるよ」って言ってくださったお客様がいました。何の知識も経験もない自分から買ってくれる人がいたことが、すごく嬉しかったですね。でも、異動の多さや、給与体系、お客様に対する会社の考え方に違和感があり、結局半年くらいで辞めちゃいました。

初めての転職はとにかくわからないことだらけ。

退職してから転職活動を始めるまでには少し時間が必要でした。車のローンや家賃など支払わないといけないものがたくさんあったんです。日々の生活のために、派遣でもアルバイトでも入れて目先の現金を稼がないといけなくて。面接に行くとなれば交通費も負担になりますから、なかなか転職にコストを割けなかったんです。

しばらくそんな生活を続けていたものの、「このままじゃダメだ!」と転職活動をするために実家に戻りました。初めての転職はとにかくわからないことだらけ。登録できる求人サイトにはすべて登録しましたし、人材紹介会社で言われるがまま書類を書いたりもしました。でも、最終的には「エン転職」だけに絞って転職活動を進めましたね。他のサイトにはないような小さな会社やマニアックな仕事がたくさんあったのが魅力でした。「どうしようかな」「どんな仕事をしようかな」と夜な夜なエン転職を見てましたよ。

最初は前職と同じ「車」に関わる会社を中心にエントリーをたくさんしていました。でも、とにかく書類が通らなくて。そんな時に親や同級生のコネのある会社の選考を受けたんです。そこも車業界の会社だったんですが、5人の面接官にこれでもか!ってくらいコテンパにされました。「君の履歴書は傷だらけだ」って。大学を中退したことや、1社目をすぐに辞めたことをその時初めて後悔しました。「大変なことをしてしまったんだ」「甘かったんだ」ってね。でも、もしその会社に入れていたとしても自分には合わなかったと思います。面接はショックでしたが、自分がやりたいことを仕事にしていこうって吹っ切れるきっかけになりました。

内定をもらった時は嬉しすぎて、一晩眠れませんでした。

エン転職を見ている中で「ここなら自分のやりたい仕事ができそう!」と応募したのが今の会社です。面接の日は、会社へ向かう途中で吐き気を覚えるくらい緊張していました。こんな状態で面接を受けても…と思っていたんですが、出会って一言目に社長が冗談を言って和ませてくれたんです。それで一気に緊張が解けて、学生時代に音楽をしていたこと、営業の経験があることをしっかり伝えることができました。もともと営業職で面接を受けていたんですが、僕がDJの経験があることから営業と音声の2職種で選考を進めてくださることになって。正直、ラッキーだと思いましたね。

面接は全部で3回でした。どうしても入社したい会社だったので、面接が終わる度に必ずお礼のメールを送ってましたし、面接ノウハウ集みたいなサイトを頭が痛くなるくらい見てましたね。内定の連絡をいただいた時はもう嬉しくて嬉しくて。寝ている両親の寝室にまで報告に行ったほどです。その日は感動と興奮でひと晩寝られなかったですよ。

頭がパンクするほど覚えることだらけ。でも楽しくて仕方ないんです。

入社から3週間ですが、今は頭がパンクするほど覚えることだらけです。音ってもっと単純なものだと思っていたんですけど、実はすごく複雑で。DJをやっていたときと違った視点で、音の奥深さを知ることができました。

簡単にできる仕事じゃないのはわかって入社してますから、今は楽しくて仕方がないです。まずは基礎を身につけて、ミキサーの方のアシスタントにつくことが当面の目標。転職活動を通じてたくさんの苦労がありましたが、今はすごく幸せです。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

人当たりの良さが好印象に。音楽の経験があると聞いて技術者として採用することを決めました。

代表取締役
中野 真佳
評価したポイントと採用理由 第一印象で人当たりの良さを感じて、田中君ならお客さんのところに連れて行っても大丈夫そうだなと思いました。ただ、ちょっと能力的に営業職として彼を採用するのは不安があったんです。当社の営業職では、業界の流れを理解していることやカメラや撮影の知識も求められますから。

でも、面接でDJ経験があると聞いて、ちょうど音声の採用枠があったことを思い出しました。技術職としてなら彼を採用できるかもしれないと思ったんです。うちの音声はお客さんと接する機会も多くあるので、ある程度コミュニケーション力も必要なんです。DJの経験のある社員もいなかったし、田中君を採用して育てていけば、将来的にすごく戦力になるんじゃないかと思いましたね。

一人前になるまでは正直、3年から5年はかかると思っています。音楽の技術者としての基礎力と、もともと持っている音楽センスの両方を兼ね備えたとき、彼がどんな音を生み出せるのかすごく楽しみです。
企業情報
会社名株式会社イクシード 資本金1000万円
事業内容■ビデオによる番組及びコマーシャルの企画、設計、製作、販売並びに代理業務 ■ビデオスタジオの企画、設計、製作の代理業務 ■イベントの企画、運営 ■コンピューター、通信機器、情報機器、記録媒体等のソフトウェアの開発輸出入、販売、保守、コンピューター、コンピューターシステム、コンピューター周辺機器のリース、レンタル及び販売業務 従業員数16名(2015年4月現在)