社内見学は、面接官とともに、入社後に配属される予定のオフィスや施設を訪問する形が一般的です。転職活動は情報収集が肝なので、実際に自分の目で見て感じて情報を得られる機会は、とても貴重ですね。
そんな社内見学の注意点としては、「社内見学も選考の一部だと認識する」という点を挙げたいと思います。
「選考の一部」なので、面接と同じく事前準備が欠かせません。緊張のあまり「ぼんやりとしたイメージしか覚えていない・・」といったことにならないよう、社内見学時にチェックしておきたいポイントを明確にしておきましょう。
たとえば、社員同士のコミュニケーションが活発か/年齢層や男女比はどれくらいか/業務に使う機器類は最新のものか/休憩スペースがあるか、など。仕事をする上で自身が大切にしていることを整理し、それを満たした職場かどうかを確認できると良いですね。
また、「選考の一部」ということで、応募者が社内を見るのと同時に、面接官をはじめとした社内の方々も、応募者の立ち居振る舞いを見ています。こんな風に書くと何だか怖いイメージになってしまうかもしれませんが、「面接ではないから・・」と少し気を抜いたがためにマイナスの評価につながってしまっては、もったいないです。しっかりとあいさつをする、にこやかに対応する、お礼をきちんと伝えるなど、基本的な所を改めて意識しましょう。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。良い結果につながるよう、願っています。