「自分を変えたい」という一心で叶えた、31歳の正社員デビュー。

小汀 拓史(31歳)
Hirohumi Obama
- 転職前
- 惣菜販売スタッフ
- 転職後
- HP制作の提案営業
- 転職活動期間
- 約1ヵ月
- 面接社数
- 1社
- 応募社数
- 5社
この体験記のポイント
「なんとなく」で働いてきた自分を変えるために、転職を決意。
「ワクワクできる仕事」という軸をもとに、幅広く仕事を探した。
素直に吸収する姿勢をアピールし、1社目で内定を獲得。
“なんとなく” で働いてきた10年に終止符をうち、正社員を目指す。
これまで経験してきたのは、飲食や販売の仕事だけでした。前職は、スーパーで働く惣菜販売スタッフ。知人に「涼しいし楽だよ」と勧められたのが、働き始めたきっかけです。それから10年、ずっとパート社員として働いてきました。
長く働くうちにすっかりベテランになり、何度も正社員になる話は出たのですが、タイミングがあわず……。私自身、そんなに本気にしていませんでした。しかし、次第に「このまま、目的もなく生活していていいのかな?」と思うようになったんです。
31歳になるまで、「働く」とか「生きる」とか、しっかり考えたことがなかったんですよね。そんな “なんとなく” で生活してきた自分を変える手段として、転職することにしました。
“ワクワクできるか” を軸に、幅広い仕事に目を向けていた。

以前から、いくつかの転職サイトに登録だけはしていました。ただ、気持ちが定まっていなかったので、次々と来るメールを削除するばかりでしたね。久々にサイトを開き「Web履歴書」を整え直すことから、転職活動をはじめました。
書類は通るか?面接は上手くいくか?といった不安はありましたが、いざ「転職しよう」と決めると、清々しい気持ちの方が大きかったです。10年ものんびりしていましたから、「迷っても仕方ない」と開き直れた部分もあるかもしれません。もう “中途半端な自分” は嫌だと思ったので、最後までやり抜くことだけは決めていました。
仕事探しの軸にしていたのは、ワクワクできるかどうか。「どんな人が働いていて、どんな商材を扱っているのか」に注目して、業界や職種にこだわらず色々な仕事を見ていました。たとえば、避雷針を設置する仕事とか、建築業界の施工管理とか……。
シフトの広告を見つけた時には、素直に「やりたい」と思いましたね。実際に仕事の事例が紹介されていて、自分がどんな環境でどんな仕事をするのかがイメージできたので、応募に迷いはありませんでした。
自分を飾らず、「やらせてください!」という思いを前面に。

初めて応募したのがシフトだったので、その後の面接やテストも初めてでした。意識したのは、とにかく「やらせてください」という思いを伝えること。Web業界は未経験でしたし、仕事って、やってみないと分からないことも多いじゃないですか。だから「入社したら何でも吸収する」という気合をぶつけたんです。
とはいえ緊張はしていて、受付票に書く日付を間違えたり、テストの終了時刻を勘違いしたり “凡ミス” ばかりしてしまいまして。一次面接が終わったときには「ダメかも……」と意気消沈していました。
それでも次に呼んでいただけたので、二次面接ではだいぶ緊張がほぐれました。社長を前にしても、リラックスして思いを伝えられたと思います。内定をいただいたときには、メールを見てガッツポーズをしましたよ。「いいな」と思って最初に応募した企業との縁ですから。「これで次に行ける」と、安心したんです。
仕事の面白さも、自分を変えるチャンスも、想像していた通り。
今は、様々な企業様にHP制作のご提案をしています。自分で考えて「こんな機能を盛り込みましょう」とお薦めした内容に対して、「それいいね!」という反応をいただけると、嬉しいですね。少しずつ理解できることが増えて、提案の幅が広がる度に、そういった喜びを積み重ねられることを楽しく感じています。
分からないことは、まだまだ山のようにあります。ただ、それすらも面白いんですよ。興味が止まらなくて、先輩に「作っている資料を見せてください」「少しお手伝いさせてください」とお願いすると、皆さん快諾してくれます。なので、仕事は増えるばかりですが(笑)。今はとにかく経験を積んで、仕事の質を高めていきたいです。
分からないことをそのままにしておくのは、以前の “なんとなく” で働いていた自分と同じ。逆戻りしたくない、という思いが一つのモチベーションです。少しずつ大きな案件にも関われるようになってきて、自分の未熟さも痛感する日々ですが、早く一人で全体をカバーできるような力をつけていきたいと思っています。
採用担当者の声

何より人柄が決め手。1年目としては出来過ぎなくらいです。
代表取締役
安野 雅己
評価したポイントと採用理由
当社の面接では、スキルやHP制作に関する知識などはほとんど聞きません。そのかわりに「この人は、どのようにお客様と接するのだろうか?」というポイントに注目しているのです。
その点で言うと、面接を通して「いいな」と思った方は彼の他にも何人かいらっしゃいました。しかし、彼のキッチリとした雰囲気や、熱のこもった話し方などを見て、期待をかけてみようと思ったのです。結論、その判断は間違っていませんでしたね。自分から動いて「どこまでできるかやってみたい」という姿勢で仕事に臨んでくれるので、1年目としては出来過ぎなくらい。今は、重要度の高い案件にも関わってもらっています。
壁にぶつかって、私の前で悔しい気持ちを漏らすこともありますが、そんな経験も彼を成長させてくれるでしょう。長い目で見て育てていくつもりなので、ぜひ “仕事のできる男” になってほしいと思います。







