「給与・待遇への不満」が転職を考える“きっかけ”第1位。
転職を決意する前にすべきことは「退職のメリット・デメリットを考える」こと。
社会人にとって生活の大きな部分を占める「仕事」。その仕事を変えることは、生活を変えると言っても過言ではないほど大きなことだと思います。では、どんなタイミングで考え始めるのでしょうか。今回は「転職のきっかけ」についてアンケートをしてみました。
現在、転職を考えている方に、どのくらい前から考えるようになったかを伺ったところ、最も多かったのは「1ヵ月前~3ヶ月前」で30%。きっかけの1位は「給与・待遇への不満」48%、2位「仕事内容への不満」37%、3位「成長実感が持てない」28%でした。何かしらの「不満」が転職を検討する動機になっていると言えます。
これまでに人から転職の相談を受けたことがある方に、話を聞いてどうすべきだと感じたかを伺った質問では、1位は「退職のメリット・デメリットを考える」で61%。次いで「今後のキャリアプランを考える」35%、「スキルや経験のたな卸しを充分に行なう」19%でした。仕事をする中では、転職するかどうかで悩むこともあると思います。なかなか決断できないときは無理に答えを出すことを避け、少し考えを整理する時間を持つと良いと思います。後悔することのないよう、納得できる選択をしてくださいね。
アンケートでは、回答者の方が転職相談を受けた際に同僚や後輩、友人にかけたアドバイスを多数ご紹介しています。今まさに転職で悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。
(編集部 喜多)