| 仕事内容 | 国立天文台主任研究技師（准教授相当） 最先端の観測施設・設備について、担当していただきます。主任研究技師に担当していただく仕事は、ハワイ観測所、チリ観測所、TMT推進室のいずれかのプロジェクトに配属し、プロジェクト推進や運用に必要な技術業務の中心的な役割を果たし、各プロジェクトを成功に導くことです。国立天文台の技術力向上、技術継承に貢献する活躍を期待しています。 経験・知識に応じて、配属プロジェクトを決定したいと考えています。 ≪ハワイ観測所／新装置受け入れ≫ ・外部の装置開発チームとハワイ観測所との連絡担当 ・望遠鏡・ドームの改造の主導 ・設置調整作業・試験観測の支援、装置運用訓練の指導 等 ≪チリ観測所／大規模国際協力プロジェクトの管理≫ ・概算要求、外部評価に備えた資料作成・管理 ・工程管理、予算執行状況管理、情報共有 ・国際協力パートナーとの協議、実務レベルの協力推進 ・後進の育成・指導 等 ※上記業務を分担し、担当します。 ≪TMT推進室／望遠鏡構造製作≫ ・国内・海外パートナーと打ち合わせ・交渉 ・望遠鏡構造における設計・検討 等 ≪TMT推進室／観測装置開発≫ ・構造設計、熱設計、低温技術、メカトロニクスを含む観測装置開発の管理 ・チームのマネージャーの補佐 ・システムエンジニアリング 等 |
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| 応募資格 |
高専卒以上 ◆ビジネスレベルの英語でのコミュニケーション（会話・資料作成）が可能な方 ◆何らかのプロジェクトマネジメント経験をお持ちの方 ※また、下記いずれかの経験をお持ちの方は、履歴書でアピールしてください。 ≪各プロジェクトで求められている経験・知識≫ ・望遠鏡および観測装置(または大型科学研究施設)に関連する管理・運用 ・国際共同プロジェクトのプロジェクト管理経験 ・大型精密機器の設計・製作・組み上げの経験 ・大型天体望遠鏡や観測装置の設計・製作・立ち上げ経験 ・ハードウェア開発におけるシステムエンジニアリング経験 ・何らかの技術開発に、責任ある立場で担当した経験 ・システムエンジニアリングに必要な資料作成経験 ・機械設計、性能評価解析の経験 ※各プロジェクトで求められる条件は、エントリー後にお送りするメールに詳しく記載しています。 |
| 募集背景 | 今世紀の天文学は、宇宙の誕生、太陽系外の生命を探る時代です。 国立天文台は、大学共同利用機関として全国の研究者のための大型観測装置の建設と共同利用を進めるとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進。また、国際協力の窓口として、天文学および関連分野の発展のために活動しています。宇宙、生命誕生のベールを解き明かす上で、日本のセンターとしての国立天文台が担う役割は日々大きくなっています。 |
| 雇用形態 |
正社員
正社員※6ヵ月の試用期間があります。 |
| 勤務地・交通 |
本部（東京都三鷹市）、ハワイ観測所、チリ観測所のいずれか
※経験・能力を考慮し、配属先を決定いたします。 【本部】 東京都三鷹市大沢2-21-1 【ハワイ観測所】 650 North A'ohoku Place, Hilo, Hawaii 96720 U.S.A. 【チリ観測所】 Calle Joaquin Montero 3000, Oficina 702, Vitacura, Santiago, Chile 交通
各勤務先による。
詳しいアクセスは、【http://www.nao.ac.jp/about-naoj/data/facilities.html】をご覧ください。 |
| 勤務時間 | 8：30～17：15（休憩60分） ※ハワイ勤務の方は「8：00～16：45」となります。 |
| 給与 |
月給34万円以上 ※経験・能力を考慮して、加給・優遇いたします。 年収例
年齢58歳（経験年数33年）／年収800万円
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| 休日休暇 | ・完全週休二日制（土曜・日曜） ・祝日（海外勤務の場合は、その国が定める祝日） ※海外勤務の場合も日本と同じ休日数です。足りない場合は調整して取得できます。 ・年末年始休日 ・夏季休暇 ・年次有給休暇 ・慶弔休暇 |
| 福利厚生・待遇 | ・昇給あり ・賞与年2回 ・社会保険（雇用・労災・健康 ※健康保険は文部科学省共済組合に加入） ・共済年金（文部科学省共済組合に加入） ・通勤手当（月5万5000円まで） ・住居手当（月2万7000円まで） ・扶養手当 ・地域手当 ・退職金（試用期間中は支払われません） ・海外勤務手当（海外勤務の場合） ・宿舎貸与あり（状況に応じて入れないこともあります） |
| 教育制度 | OJTで仕事を教えていきます。 ＝評価について＝ 年に1回、プロジェクト長との話し合いの上で目標を設定し、期間後に振り返りを実施。その達成具合を見て、翌年の職務に活かしていきます。また、入社3年目にレポートを提出。本人の希望プロジェクトやキャリアについての意思疎通を明確にしており、長期で働ける環境づくりに注力しています。 |
| 会社名 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
|---|---|
| 設立 | 1988年7月1日 |
| 代表者 | 国立天文台長 常田佐久 |
| 資本金 | 大学共同利用機関法人のため、資本金はありません。 |
| 従業員数 | 538名（2019年1月現在） |
| 事業内容 | ■世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学のナショナルセンター 大学共同利用機関として、全国の研究者の共同利用を進めるとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進。また、国際協力の窓口として、天文学および関連分野の発展のために活動しています。地球・太陽系から恒星・銀河・銀河団・大規模構造・膨張宇宙へとつながる宇宙のさまざまな現象の観測と理論研究を深めることによって、人類の知的基盤を豊かなものとし、宇宙・地球・生命を一体としてとらえる新たな“自然観創成”が、私たちが果たしていこうと考えている役割です。 |
| 事業所 | 【三鷹キャンパス】 東京都三鷹市大沢2-21-1 【水沢VLBI観測所】 岩手県奥州市水沢星ガ丘町2-12 【野辺山宇宙電波観測所】 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2 【岡山天体物理観測所】 岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5 【ハワイ観測所】 650 North A'ohoku Place, Hilo, Hawaii 96720 U.S.A. 【チリ観測所】 Alonso de Cordova 3788, Oficina 61B, Vitacura, Santiago, Chile ※参考 http://www.nao.ac.jp/project/ |
| 関連会社 | ＜関連機関＞ 文部科学省、自然科学研究機構、人間文化研究機構、高エネルギー加速器研究機構、情報システム研究機構、日本学術振興会、宇宙航空研究開発機構、理化学研究所、情報通信研究機構、総合研究大学院大学、東京大学、科学技術振興機構、日本学術会議、日本天文学会、日本惑星科学会、日本地球惑星科学連合、日本スペースガード協会、日本プラネタリウム協議会、日本公開天文台協会、天文教育普及研究会、天文学振興財団 他 |
| 企業ホームページ | http://www.nao.ac.jp/ |
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