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取材から受けた会社の印象
同社の社長とCOOは、eラーニング業界において第一人者的な存在です。さらに、研究・開発に取り組むエンジニアの方も、eラーニングに関するフォーラムで講演を担当するなど、その技術・実績が注目されています。
たとえば、eラーニング受講者の弱点をシステム学習し、視覚化する「弱点タグクラウド」という仕組み。これは、学習履歴などのビッグデータ活用に取り組んできたエンジニアの方が開発したものです。受講者に「次に学ぶべきこと」をオススメする機能も開発し、より効果的な学習を可能にしました。この実績は、eラーニング業界で国際的に名誉のある賞「IMS Japan賞」を受賞したというお話でした。
これまでの実績についてお話を聞かせていただいた方曰く「6年間、ひとつも同じ仕事をしたことがないんですよ」とのこと。「教育」というニーズの絶えない分野で、新しいもの生み出し、発信する面白みを味わい続けられそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいクライアントのニーズや課題をふまえて、ディレクタと「お子さんが使うシステムなら、フォントサイズはもっと大きい方がいいのでは?」といった意見を交わしながら、細部にこだわって開発していきます。それゆえ、出来上がったシステムに対して「これが自分の仕事だ」と胸を張れる、とおっしゃっていました。
また、教育機関や企業などに足を運び、システムが活用されている場面を見に行く機会もあること。ときには、カフェで勉強している人の手元を見たら自分が開発した学習サービスだった……といったことまであるそうです。「誰にどのように役立つか」を実感しながら開発ができるのは、「学び」に関するサービスの作り手だからこその醍醐味でしょう。
また、教育機関や企業などに足を運び、システムが活用されている場面を見に行く機会もあること。ときには、カフェで勉強している人の手元を見たら自分が開発した学習サービスだった……といったことまであるそうです。「誰にどのように役立つか」を実感しながら開発ができるのは、「学び」に関するサービスの作り手だからこその醍醐味でしょう。
厳しさコーディネータ・ディレクタ・エンジニアでチームを組み、柔軟な開発をしていきます。クライアントの要望で仕様を変更したり、こだわった結果予定にない機能を追加することになったり、といった方向転換も少なくありません。その度に開発スケジュールを組み立て直し、それまでの考えを切り替えなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人研究開発にも積極的な同社は、エンジニアの発信が歓迎される社風。システムの企画・設計から深く関われますので「アイデアを活かして働きたい」「変化に富んだ仕事をしていきたい」「仕事の成果を実感しやすい開発がしたい」という方に向いています。
向いていない人コーディネータ、ディレクタ、他のエンジニアはもちろん、クライアントと直接関わることもあります。チームワークよく仕事を進めていくので、コミュニケーションを大切に出来ない、協力して仕事を進めるのが得意でないといった方はマッチしない可能性があります。