取材から受けた会社の印象
一般的に、「SESは案件に当たり外れがあって、働き方が安定しない」というイメージを持たれているそう。しかし、同社は社員の希望やスキルに沿って案件を選んでおり、そんな心配はないはず…。そう思いながらお話を伺ったところ、意外な返答がありました。
それは、「いわゆる【案件ガチャ】、ウチにもある話かもしれない」との言葉。詳しく伺ってみると「社員の声を拾って、それに合った案件を用意したとしても、100%希望に沿えるとは限らない。これはどうしても起こってしまうことだと思う。だから大事なのは、最後までフォローできるか。社員が希望通りに働けているかどうかを確実に把握して、希望に沿えていない場合は案件をすぐに変える等、最適な対応をする。そういう姿勢が何よりも大切だと思います」とのこと。だからこそ同社では、1対1のミーティングなどに力を入れているそうです。
「ここでなら安心して働ける」と感じた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい透明性が高く、モチベーションにつながりやすい環境です。同社は「案件単価」「エンジニアへの還元率」「自社の利益」といった情報をすべてエンジニアに開示しています。他にも業務定例会では、自社内で展開している小規模プロジェクトやエンジニアの売り上げ額などを細かくシェア。さらに月に1回、代表や役員と1on1ミーティングも実施。コミュニケーションを密に取ることで、エンジニアの士気が高まっているそうです。
だからこそ、キャリア構築やスキルアップも図りやすい環境。例えば、DBを活用した運用保守経験が2年弱ある方の場合。「Web系の開発エンジニアをやりたい」と考えて、同社に転職。そこで、まずはWeb系の言語を使用する案件にアサインすることで、入社7ヶ月後には開発に携わることができ、月単価も17万円上がったそう。自己成長やそれに対する還元が、やりがいにつながっています。
だからこそ、キャリア構築やスキルアップも図りやすい環境。例えば、DBを活用した運用保守経験が2年弱ある方の場合。「Web系の開発エンジニアをやりたい」と考えて、同社に転職。そこで、まずはWeb系の言語を使用する案件にアサインすることで、入社7ヶ月後には開発に携わることができ、月単価も17万円上がったそう。自己成長やそれに対する還元が、やりがいにつながっています。
厳しさ2019年設立のスタートアップ企業だからこそ、まだ制度が整っていない部分もあるでしょう。例えば、教育体制。経験やスキルに応じて案件が決定されますが、クライアント先では即戦力としての活躍が重要です。クライアント先の風土やルールを理解し、馴染んでいくことが求められます。また、もちろん会社側もしっかりフォローしてくれますが、自ら意見や要望を上げることも必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人スタートアップ企業で会社として若く、エンジニアの自己成長をサポートしてもらえる環境です。だからこそ、「失敗を恐れずチャレンジしていこう」という社風に共感できる方が向いています。
向いていない人月に1回、代表や役員との1on1ミーティングを実施している同社では、キャリア相談や案件希望についてアピールすることが可能。一方で、そのような機会に「チャンスを掴もう」という意思のない方には不向きです。