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取材から受けた会社の印象
多角的な事業を手掛けるJR西日本グループ。グループ運営施設としては、京都駅ビル、ノースゲートビルディング、ジェイアール京都伊勢丹、ルクアイーレ、天王寺ミオ、プリコ神戸、ホテルグランヴィア京都など多数。そんなグループの一員である同社の魅力について伺いました。
最大の魅力は充実の研修体制。入社直後は会計の基礎知識を身につける研修から始まり、配属先におけるOJTとともに、年2回開催されるレベルアップ研修では、JR西日本グループの経理実務をふまえた「基礎」「応用」の会計理論、税務知識の座学等、社員の成長度合いに応じた個別指導を実施。ステップアップに向けた効果的な指導が受けられます。また、自己研鑽用のメニューも充実しているため、着実にキャリアアップできる環境です。
今後も社員の定着・活躍を促進していくために、社員育成に力を入れていくとのこと。事業基盤も安定しているため、将来も安心して働けそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■一大グループの経営を支えられる
西日本全域のインフラを支える西日本旅客鉄道株式会社。駅構内のコンビニエンスストアやお土産店等、物販・飲食を担う株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット。駅周辺開発、沿線地域の発展に貢献するJR西日本不動産開発株式会社。
このほか、駅の大型看板広告を扱う会社や、有名ショッピングセンターを運営する会社など、JR西日本グループが手掛ける有名な施設やサービスに関する経理業務に携われる可能性があります。経理は裏方の仕事だけに、普段の仕事が脚光を浴びることはほとんどありません。しかし、普段の生活の中でも「自分たちの仕事が、人々の暮らしに欠かせないモノ・コトの提供に役立っている」と感じられるのは、同社の経理ならではのやりがいだと言えます。
■自らの働く環境をより良くしていける
全社でDX化を進めている同社。時には、経理の社員起点でDXが進行することもあると言います。実際、自動起票のシステムを開発した際には、経理社員とIT課が共同でプロジェクトを立ち上げ、実現したそう。こうした動きが、JR西日本全体を効率化の観点から支えることにつながるため、貢献実感は大きいでしょう。
西日本全域のインフラを支える西日本旅客鉄道株式会社。駅構内のコンビニエンスストアやお土産店等、物販・飲食を担う株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット。駅周辺開発、沿線地域の発展に貢献するJR西日本不動産開発株式会社。
このほか、駅の大型看板広告を扱う会社や、有名ショッピングセンターを運営する会社など、JR西日本グループが手掛ける有名な施設やサービスに関する経理業務に携われる可能性があります。経理は裏方の仕事だけに、普段の仕事が脚光を浴びることはほとんどありません。しかし、普段の生活の中でも「自分たちの仕事が、人々の暮らしに欠かせないモノ・コトの提供に役立っている」と感じられるのは、同社の経理ならではのやりがいだと言えます。
■自らの働く環境をより良くしていける
全社でDX化を進めている同社。時には、経理の社員起点でDXが進行することもあると言います。実際、自動起票のシステムを開発した際には、経理社員とIT課が共同でプロジェクトを立ち上げ、実現したそう。こうした動きが、JR西日本全体を効率化の観点から支えることにつながるため、貢献実感は大きいでしょう。
厳しさ■学びなおしになることが多い
約3年~5年周期で担当企業が入れ替わることがあるそうで、そのたびに担当企業の業界特性や業務フローを覚えなおす大変さがあります。
例えば、非鉄道業から鉄道業の職場に異動した場合、鉄道業特有の税制を理解しなければならないほか、線路は市町村をまたがって敷設されるため納付先が異なる等、工数や段取りが異なるようです。また、業務フローに関して言えば、現在は業務フローの整備・標準化等によるシェアード化(各企業で行なっている業務を集約し、業務効率化を図る手法)を推進しており、これまでの伝票起票業務から一転して多岐にわたる情報や書類を整理・管理する業務もあると言います。
一般的な企業の経理であれば、一度覚えた業界特性や業務フローのまま仕事ができます。しかし同社の場合、いわば一定周期で転職するような感覚で、新しい知識をインプットし、それに順応することが求められます。
約3年~5年周期で担当企業が入れ替わることがあるそうで、そのたびに担当企業の業界特性や業務フローを覚えなおす大変さがあります。
例えば、非鉄道業から鉄道業の職場に異動した場合、鉄道業特有の税制を理解しなければならないほか、線路は市町村をまたがって敷設されるため納付先が異なる等、工数や段取りが異なるようです。また、業務フローに関して言えば、現在は業務フローの整備・標準化等によるシェアード化(各企業で行なっている業務を集約し、業務効率化を図る手法)を推進しており、これまでの伝票起票業務から一転して多岐にわたる情報や書類を整理・管理する業務もあると言います。
一般的な企業の経理であれば、一度覚えた業界特性や業務フローのまま仕事ができます。しかし同社の場合、いわば一定周期で転職するような感覚で、新しい知識をインプットし、それに順応することが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人経理のプロフェッショナル集団を目指すことをスローガンに掲げ、年2回のレベルアップ研修や資格取得に向けた自己研鑽を通じて経理知識の獲得を促しているとのこと。そのため、専門的に経理の仕事にチャレンジしたい方にうってつけの仕事です。また、多くの人とコミュニケーションをとることや新しい事を積極的に吸収していくことが好きな方に向いています。
向いていない人知識・経験を積むごとに任される業務のレベル感も上がっていきます。また、原則転勤はないものの、本社で勤務したりグループ企業に常駐したりと働く場所も変化する可能性があります。仕事内容や働く環境の変化を好まない方(ずっと同じ職場で、同じ担当業務に取り組みたい方)には向きません。