取材から受けた会社の印象
全国に150店舗を展開、1ヶ月に約2店舗とかなり早いペースで出店している同社。今回取材に訪れた寒川倉見店もちょうどプレオープンの日で、元気よく働いているスタッフさんの姿が印象的でした。オープン時には社長も出来る限り時間の都合をつけて駆けつけるそうで、当日もみなさんのイキイキとした表情を満足そうに見つめられていました。
そんな急成長を続ける同社ですが、社員が働きやすい環境づくりにも積極的に取り組んでいるとのこと。例えば子育て中の女性や日勤のみで働きたい方などに合わせ、完全週休2日制の導入や時間帯責任者といった働き方を選べるよう就業規則の変更を進めています。また月給に含まれるみなし残業代も、昨年8月より60時間から45時間に短縮。もちろん月給額は変わりません。こうした様々な取組みが実を結び、社員の定着率も高くなっているのだとか。これなら今回入社される方も、安心して働けるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい入社から数ヶ月で店長になることが可能です。また現場の意見を最優先するというのが、社長の方針。「月末にセールをしたい」「店舗オリジナルのチラシをつくって集客したい」など、店舗ごとに店長やスタッフのアイデアが反映されやすいので、“自分のお店”という実感が湧きやすいと思います。自ら考えたアイデアによってたくさんのお客様にお越しいただけたり、喜んでいただけたときの手応えは大きいとのことでした。
厳しさ会社として現場の負担を軽減する体制を整えているとはいえ、それは店長・スタッフが何もしなくて良いという意味ではありません。出勤できるアルバイトクルーがいない・売上が目標数字を超えないといったことが起きれば、まずは自分がやるべきことは何か考え、SVに相談するなど自ら動く行動力が求められます。現場責任者である店長が「周りがどうにかしてくれる」という発想では、たちまち店舗運営が立ち行かなくなるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人人と話すことが好きな方、チームワークを大切にして働きたい方、周囲をまとめるのが得意な方が向いています。
向いていない人指示を待ってから動くタイプの方、工夫したり自分で何かを考えたりすることが苦手な方は向いていません。