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取材から受けた会社の印象
同社の創立は何と1942年!今年で82年目を迎える老舗企業と言えます。そんな同社の事業内容は絶縁用保護具、防具等の定期自主検査代行。「どんな業務なのだろう?」と、難しく感じる方もおられると思います。絶縁用保護具とは、わかりやすくいうと感電災害を防止するため、電路や電気設備において作業者が使う感電防止用具のこと。それが正常かどうかを検査しているのが同社です。
検査は半年に1回、法定で定められており、定期的に点検することが義務化されています。それを高品質・低コストで代行している同社は、大手電力会社・大手電鉄と取引を重ね、安定した業績を残しているのです。検査のためには専門的な機械が必要であり、スケールメリットによる競争も起こりづらいことを考えると、今後も同社の安定性は揺るぐことがないと感じました。
現在、社長と専務も含めて15名と大家族のような規模の同社。みんながサポートしあう、働きやすい企業です。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい検査するものの中には「電線にひっかかったモノをとる時に使う棒」や「電線に積もった雪を落とす器具」なども含まれており、多くの人々の生活を支えている仕事。日々のコツコツと積み重ねている業務が、実は人の命を守ることに繋がっているという“縁の下の力持ち”としてのやりがいを感じるそうです。
厳しさ出張での試験は天気に関係なく屋外作業となり、時には2~3時間の運転の後に重い検査物を運んで検査をすることも。そのため、体力的に厳しいと感じることもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人「真面目にコツコツと、腰を据えて活躍したい」「家族的な雰囲気の会社で働きたい」「家族の時間を大事にし、プライベートも充実させたい」という方に向いている仕事です。
向いていない人ルーティングワークが苦手という方には、向いていない仕事です。