前職では、佃煮の接客販売を行なっていました。全国の百貨店に出向いて販売していたので、本当に忙しくて、ほとんど休みも取れませんでした。接客の仕事は好きでしたが、あまりに多忙すぎたことと、「休みを取っている場合じゃない」と言われる雰囲気に対して次第に違和感を覚えるようになって。仕事ばかりで家にほとんどいられないので、妻や子供にも負担をかけてしまっていたんです。そこで、思い切って転職を決意しました。
就職活動を始めた頃は、実はコストコには詳しくなかったのですが、妻が「コストコで働けるなんていいじゃない」と後押ししてくれたので、選考を受けることにしました。実際、ワイワイ活気のある雰囲気も気に入りましたし、店のあちらこちらで試食や実演販売を行なっている雰囲気が百貨店の催事と少し似ていたんですよね。ここならこれまでの接客経験を活かして働けそうだと思い、入社を決めました。
マネージャー
浮島 尚
2020年7月に、マネージャー候補として入社した40歳。関西出身で、現在の勤務地は千葉。前職は、佃煮の販売。全国の百貨店を回りながら、派遣社員の手配・教育なども任されていたため、多忙な日々を送っていた。現在は、「子供の成長は今しか見られない」と、休日は子供と過ごすことを最優先にしている。
前職 |
食料品業界
販売・接客スタッフ、売り場担当(その他流通・小売)
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転職後 |
流通・チェーンストア業界
店長・店長候補(流通・小売)
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転職理由と、この会社に決めた理由
仕事の感想と、入社してよかった点
管理の仕事は初めてだったので、最初は不安で何度も同じ質問を繰り返していたんです。それでも、先輩や周りの社員が嫌な顔ひとつせず何度も丁寧に教えてくれて、「転職して良かったなあ」としみじみ感じました。入社1年でマネージャー候補からマネージャーに昇格して、自分で言うのもなんですが、信頼されているんだと実感できています。マネージャーになるときに転勤はありましたが、どの店舗も親切な社員ばかりなので苦ではありません。
マネージャーの仕事で面白いのは、自分の一言で良くも悪くも現場が動くことです。私のモットーは「一日一笑」。これに則って毎朝の朝礼でスタッフみんなを一度は笑わせてやろうということなのですが、たったそれだけのことで緊張がほぐれたり、「今日もやるぞ!」と現場の空気が切り替わったりするんですよ。スタッフからも、良い意見が出やすくなります。
マネージャーの仕事で面白いのは、自分の一言で良くも悪くも現場が動くことです。私のモットーは「一日一笑」。これに則って毎朝の朝礼でスタッフみんなを一度は笑わせてやろうということなのですが、たったそれだけのことで緊張がほぐれたり、「今日もやるぞ!」と現場の空気が切り替わったりするんですよ。スタッフからも、良い意見が出やすくなります。
中途入社だから分かる社風・カルチャー
どの店舗で働いても、和気あいあいと楽しく働いていることは共通しています。スタッフの雰囲気は売り場の雰囲気にも繋がりますから、どの店舗でも人間関係や働く環境は大切にされているなと感じます。コストコのスタッフ含め年齢も出身もばらばらで、本当に幅広い社員が働いていますが、困ったら周りの社員やエリアマネージャーが話を聞いてくれる体制ができています。勿論私もスタッフのフォローには力を入れていますし、これは他のマネージャーも同じはずです。転勤などの環境の変化が苦にならないのも、こういうところが影響しているんでしょうね。
あとは、アメリカ資本の会社なのでオープンなところも多いです。年功序列ではないですし、パート社員も「ここにカートを置くより、こっちのほうが使いやすくないですか」「最近この売り場が混むので動線を考えてほしい」なんてガンガン意見をあげてくれます。立場を考えすぎて気疲れするようなことはないです。
あとは、アメリカ資本の会社なのでオープンなところも多いです。年功序列ではないですし、パート社員も「ここにカートを置くより、こっちのほうが使いやすくないですか」「最近この売り場が混むので動線を考えてほしい」なんてガンガン意見をあげてくれます。立場を考えすぎて気疲れするようなことはないです。