取材から受けた会社の印象
ステイホームの影響などから、働き方を含め私たちのライフスタイルは大きく変化しました。こうした流れの中で、「家にいる時間が増えたことで、結婚のことを真剣に考えるようになった」「直接出会う機会が減ったからこそ、婚活サービスを検討するようになった」と考える方も増えたのではないでしょうか。同社も2020年5月末から全国で営業活動を再開し、電話やオンラインでサービス提供をスタート。その後オンラインサービスの提供範囲を拡大したそうですが、入会率は期初計画を上回っているのだそうです。
そんな中、お客様一人ひとりと向き合い、ピッタリのサポートを行なっていくのがマッチングコーディネーターの役割。社会が大きく変化し、価値観も多様化している今だからこそ、さまざまな相談に応えていくことになるでしょう。正解が分からない難しさもありますが、多くの人と真摯に向き合う毎日は、あなた自身を磨いていくことにつながるはずです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社のコーディネーターは、お客様から入会の相談を受けるところから退会されるまでをずっとサポートしていきます。お客様が初対面の方とデートをするときにはいろいろアドバイスをしたり、婚活中に悩んでいるお客様がいらっしゃったら相談に乗ったり、ときには「この方で大丈夫かな」と迷っているときにそっと背中を押してあげたり…。お客様と二人三脚で、お客様の幸せを考え尽くし、とことん深い話をするからこそ、お客様が幸せな未来を手に入れられたときは自分のことのように嬉しくなるそうです。
結婚が決まっての退会はもちろんですが、たとえそうじゃなくても「今回の活動を通じて前向きな気持ちになれました」「これからは自分で頑張ってみます」というお客様のポジティブな変化を感じたときにも同じく嬉しい気持ちになるということでした。
結婚が決まっての退会はもちろんですが、たとえそうじゃなくても「今回の活動を通じて前向きな気持ちになれました」「これからは自分で頑張ってみます」というお客様のポジティブな変化を感じたときにも同じく嬉しい気持ちになるということでした。
厳しさお客様の人生に深く入り込み、お客様自身では踏み出せなかった一歩の背中押しをしていく存在です。お客様のことを考え、ときには厳しいことをお伝えしなければいけない場面もあるため、関係性を築く力、相手に合わせたコミュニケーション力、より良い未来に向けた提案力を身につけることが求められます。そのための努力ができない方は活躍が難しいでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人真剣にパートナー探しをされているお客様に寄り添い、お客様が主体的に考えて行動できるようなサポートを行ない、ご成婚までを見届ける仕事です。「お客様と喜びや成長を分かち合える仕事がしたい」「相手のためだと思えることなら、きちんと本音を言えるほうだ」という方に向いています。「自分磨きをしたい」「介在価値を感じられる仕事がしたい」という方にもピッタリです。
向いていない人嬉しいことも、ときに現実的なことも含め、お客様一人ひとりと「伴走」していきます。お客様に対して本気で向き合えない方、お客様が話したことの背景や意図を汲み取ろうとしない方は活躍が難しいでしょう。身だしなみや言動でお客様に安心や信頼感を与えられない方、相手と長期間向き合うのが苦手な方にも向いていません。