お礼状には、面接のお礼とあわせて面接での応答で感じたこと、入社への強い希望など、K.Fさんの率直な気持ちをまとめれば問題ありません。全体の構成もこの内容を順番にまとめると分かりやすいです。
面接のお礼状を書くときには内容だけでなく、タイミングも大切になります。できれば当日に送付するのがベストです。昨日参加されたということですので、今日中に送付するようにしてください。また、メールと書面という2つの方法がありますが、メールには「その日のうちに届く」、手紙では「手書きで気持ちが伝えやすい」と、それぞれに利点があります。ですから、K.Fさんが「より気持ちを伝えやすい」と思う方法をご利用ください。
念のため以下にお礼状の文例を記載しました。あくまでも見本ですので、これをそのまま利用するのではなく、K.Fさんの言葉でまとめてください。その方がK.Fさんの気持ちが伝わるものに仕上がると思います。
【お礼状 例文】----------------------------------------------------
拝啓
貴社には益々ご清祥のこと、お慶び申し上げます。本日はお忙しい中お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
面接では貴社の広報部門における戦略的な取り組みをお聞きし、ますます入社への希望が強くなりました。特に「企業の顔である広報は有能なサービス職であるべき」 という姿勢に、非常に気持ちが昂ぶりました。3年間経験してきた私の広報職の経験を、貴社のような企業で思う存分発揮できればと考えております。
面接の結果を数日内でご連絡いただけるとのこと、今から期待と不安で落ち着かない気持ちです。よい知らせであることと祈りながら、ご連絡をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。重ね重ね本日はありがとうございました。末筆ながら、貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
敬具
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