職種の認識は企業ごと、個人ごとに異なることが多いですので、面接などでも考えが一致しないことがあるかもしれません。一般論となりますが、店舗に来店した『見込み顧客』に対する提案を行う職種が販売であり、店舗を持たずして法人・個人に対して提案を行うのが営業職と言う場合が多いです。ただ、T.Oさんがおっしゃる通り、全てがこれに当てはまるものではなく、T.Oさんの行なってきたお仕事を「営業職」と判断する企業も多くあるはずです。
とは言え、今回不採用になった件に関しては、「前職が営業職か、販売職か」ということが問題ではないのではないでしょうか?今回の件は、販売職は見込み顧客自体が訪問するので、営業職と比較して難易度が低いと、企業側が考えている可能性があります。営業職の場合、新規開拓のスキルが求められる場合が多いので、企業側がそのポイントで不安に感じた、もしくはその経験がないと判断したものと思われます。その点を考え、特に新規開拓型の営業に応募する場合は、アピールポイント等で意識的にその点に関して触れてみることをおすすめします。
なお、法人営業、個人営業に関しては、営業対象がいずれかという点で異なるものとなります。つまり企業に対する営業か、個人への営業かという違いです。用語など、分かりにくい部分もあると思いますが、職種名にはそれほどこだわる必要はありません。応募先の企業の求めるスキルをしっかり把握し、その部分をアピールすることが大切です。