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既に多くのベンチャー企業は成熟し大手企業へなろうとしている。

既に出来上がっている会社に果たしてチャンスの数はいくつ残されているのだろうか？たくさんの勝者、敗者が生まれる今日、成功者と呼ばれる人たちはいつチャンスを掴んだんだろうか？そして、そのチャンスを掴んだ人たちは、まだ何も存在しない危険な未開拓の地、すなわちフロンティアに踏み出すことを躊躇せず、少しの勇気とたくさんの夢や希望を持ち、自分達の力で掴み取ったのではないだろうか？

社名はまだ誰も知らない。そして自分の事もまだ誰も知らない。だからこそ、そこにチャンスが残されている。失敗すれば多くの人はそれをリスクと呼び、成功すればそれをチャンスと呼ぶ。成功して与えられるリターン、失敗して失うリスク。リスクとリターンを比べたときにリスクが多いとすれば、あなたは既に成功者だ。

しかし、多くの人はそんなに失うものがあるのだろうか？失うものなんて無い人の方が多いのではないだろうか？なぜならば…リスクを選ばないこと、その事自体がリスクなのだから。