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だから、初受注の時期にはこだわりません。というのも、基礎医学研究用機器を提案するには、さまざまな知識を身につけた上での綿密な計画と行動が欠かせないから。

医学究明や新薬開発などのサポートに用いられる基礎医学研究用機器ですから、研究者や大学教授が主なお客様となります。研究目的をお聞きした上で、最適な機器を提案する営業です。商談では製品に加え、基礎医学についてもある程度の知識が欠かせません。お客様のニーズを的確に把握できる知識を持ってこそ、一人前の営業です。

だから、すぐに成果を出すことを求めません。先輩の営業や専門書、時にはお客様から知識を吸収していくことが最初の仕事。少しずつ知識を身につけたら、欧米で圧倒的なシェアを誇る製品が、あなたの営業を後押ししてくれるはずです。