1994年に声優デビューして以来、数々の作品に出演させていただきました。そんな私が声優事務所「インテンション」を立ち上げたのは、2009年のこと。今でこそ、声優がテレビやラジオ、音楽などマルチに活躍することも当たり前になっていますが、2009年頃はそれが花開こうとしていた時でした。フットワークの軽さやレスポンスの速さが重要になると考え、「自分で経営しよう」と考えたんです。実はハタチの頃から「起業したい」という野望を持っていたこともあり、念願が叶った想いでした。
事業の強みは、声優・マネージャーのマンツーマン制を導入していること。声優・マネージャーが密に連携し、スピード感を持って案件を獲得していることもあり、設立から継続して増収を記録しています。今後も声優のマネジメントに注力しつつ、タレントを活用したビジネスを増やしていけたらと考えています。
代表取締役
鈴村 健一
新潟で生まれ、親の転勤と共に大阪・岡山・福岡などで過ごした。声優・アーティストとして人気作品に出演するほか、ラジオパーソナリティや即興演劇舞台『AD-LIVE(アドリブ)』の総合プロデューサーなども務め、マルチに活動を広げている。休日の主な過ごし方は、お子さんと遊ぶこと。ほかにも、特撮やゲームなど多趣味。座右の銘は「人生捉え方次第」。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
大変なことも多い仕事だからこそ、「楽しむこと」を大切にしています。年間何万人の声優志望者がいる中で、ご飯を食べられるようになるのは一桁ぐらいしかいません。キャリアを積んできた私でも、収録現場では毎日ダメ出しを受けます。
それでも、「好きで始めたんだ」と原点に立ち返ることで、何度でも前を向けます。マネージャーとして働く方にも、楽しむことは忘れないでほしいと思います。
経営において指針としている運営は、社員全員がフリーランスのように働ける環境「ホラクラシー組織」。声優のスケジュールは不定期なことも多く、完全実現には少し苦戦しているところなんですが…。社名の「インテンション(意図)」のように、一人ひとりが意図を持ち、自分の時間を自由に使えるようにしたいですね。ポジティブなニュアンスでの“烏合の衆”のようになれたら、社員たちの日々の暮らしを、さらに楽しくできるんじゃないかと考えています。
それでも、「好きで始めたんだ」と原点に立ち返ることで、何度でも前を向けます。マネージャーとして働く方にも、楽しむことは忘れないでほしいと思います。
経営において指針としている運営は、社員全員がフリーランスのように働ける環境「ホラクラシー組織」。声優のスケジュールは不定期なことも多く、完全実現には少し苦戦しているところなんですが…。社名の「インテンション(意図)」のように、一人ひとりが意図を持ち、自分の時間を自由に使えるようにしたいですね。ポジティブなニュアンスでの“烏合の衆”のようになれたら、社員たちの日々の暮らしを、さらに楽しくできるんじゃないかと考えています。
今回入社される方に期待すること
仕事への憧れを持ちつつ、泥臭い部分への覚悟もできている方に出会いたいですね。求人でご覧いただいたように、マネージャーはハードな仕事なんです。いくつもの壁を乗り越えられるよう、「密なコミュニケーションを通じて、声優と同じ目線で仕事ができるか」「ネガティブなこともポジティブに転換できるか」といったことを選考で重視したいと考えています。
「アニメや声優が好き」という想いも、入口としてはOKだと思います。ただ、それだけで続けられる仕事ではないことを、しっかり理解しておいていただきたいのです。
大変な場面も多いですが、間違いなく面白い仕事ですよ。マネージャーが頑張れば頑張るほど、声優はもっと輝けますから。声優と二人三脚で壁を乗り越えた先で、とても素敵な景色が見られるでしょう。あなたと一緒にキラキラした世界を生み出していけることを、心から楽しみにしています。
「アニメや声優が好き」という想いも、入口としてはOKだと思います。ただ、それだけで続けられる仕事ではないことを、しっかり理解しておいていただきたいのです。
大変な場面も多いですが、間違いなく面白い仕事ですよ。マネージャーが頑張れば頑張るほど、声優はもっと輝けますから。声優と二人三脚で壁を乗り越えた先で、とても素敵な景色が見られるでしょう。あなたと一緒にキラキラした世界を生み出していけることを、心から楽しみにしています。