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取材から受けた会社の印象
“日本一前向きな市役所”を目指す四條畷市。すでに様々な取り組みを開始しています。
民間出身のマーケティング監は、2018年の2月よりLINE@アカウントの運用を開始しました。市民の方々から「道路が破損している」といった問い合わせを受けた場合、現地に行かずとも場所や写真を投稿してもらえば状況把握が可能となったのです。
また、人事は全国に先駆けて働き方改革に着手しました。モデル課となった子ども政策課は恒常的に残業が多い部署だったにも関わらず、前年度から残業が15.5%減少。その結果、「Work Story Award 2019」を受賞できたといいます。
一方、建築職は公園の全面改修など着手したいことがあってもすぐに実行できるとは限らないそうです。新たな予算の確保は基本的に次年度。民間との違いを理解して業務に取り組む必要があるとのこと。行政ならではの特徴も印象に残りました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい施設管理者から市民の方々の声が共有されるため、反応をダイレクトに感じることができます。実際、公民館の修繕を行なった後、市民の方から「キレイになって嬉しいです」といった声をもらったことがあるそうです。自分の仕事が役に立っていると感じたときに感慨深い気持ちになるでしょう。
また、建築確認申請のみならず、道路や土地についての知見を深めることができます。そうして得た知見を活かし、四條畷市としてどうしていきたいかを考え、実行することが可能です。各種法律を遵守するだけでは感じられない大きなやりがいが得られるのも、四條畷市の建築職ならではと言えます。
また、建築確認申請のみならず、道路や土地についての知見を深めることができます。そうして得た知見を活かし、四條畷市としてどうしていきたいかを考え、実行することが可能です。各種法律を遵守するだけでは感じられない大きなやりがいが得られるのも、四條畷市の建築職ならではと言えます。
厳しさ建築関連業務のほか、市民の方々から寄せられる様々な問い合わせに対応します。たとえば「公園の樹木が伸びすぎているから切ってほしい」という市民の方と、「公園の樹木を切ったら、景観が悪くなるからやめてほしい」という市民の方の間に立ち、調整を図るなど。都市整備部は小規模組織だけに手分けして対応するため、自分が対応することになった場合、本来予定していた業務を夕方以降に回さざるを得ません。そうした差し込み業務を優先させなければならない大変さはさることながら、各種法律や条例を理解した上で納得のいく説明が求められるプレッシャー、様々な問題と向き合い続けなければならない重圧を感じることもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人まちと自然、人と人とがほどよい距離でのびのび過ごせるまち。そんな理想のまちづくりを実現する仕事です。世の中に貢献できる仕事に関心をお持ちの方に向いています。また、まちと市民のことを考える上で、俯瞰的な視点を持てる方は適性が高いでしょう。
向いていない人様々な業務を、自身で判断しながら同時並行で進めていきます。指示をもとに行動したい方や計画性のない方には不向きです。また、市民からの問い合わせ対応も行なうため、自分の意見がない方や自分の考えに固執しがちな方は活躍が難しいかもしれません。