取材から受けた会社の印象
戦後間もない1948年の設立当初から、商社として自動車部品の製造ラインで使われるベルトコンベアやモジュラーコンベアなどの調達を実現し、日本を代表する自動車部品メーカー・デンソーとの取引をスタートした同社。創業時から築き上げてきた150社を超える部品加工会社との強力なネットワークを武器に、お客様から寄せられる「生産効率を高めたい」、「コストを抑えたい」、「スピーディに納品してほしい」などのさまざまなニーズに対してオーダーメイドで対応しています。細かな要望にも応える柔軟性を高く評価され、いまも着実に業績を伸ばし続けているとのこと。近年では韓国や中国の協力会社との関係強化により、金属加工部品の取り扱いにまで事業領域を拡大するなど、将来にわたって安定した成長が望めるため、じっくりと腰を据えて活躍できる場所を探しているという方にとって安心できる環境なのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様から伝えられる要望はシンプルなものばかりではありません。図面が届いたのちに「これはいつくらいにできそう?」、「いくらで作れる?」などの問い合わせが寄せられることもあります。ゴムや鉄など材料もさまざまあるほか、協力会社(部品メーカー)も国内外で150社を超えるため、どのくらいの予算でどの会社に依頼するかなど、自らの判断で決めなければならないことも山積み。でも、だからこそ無事に依頼に応えることができ、納品を無事に終えた際の達成感は大きなものがあるでしょう。裁量も大きく、自らの判断で一連の流れをリードできる面白さも格別です。
また、金属加工品の売り上げが伸びていることから業績も年々成長し続けており、働きぶりについても正当に評価したうえで待遇に反映。昨年度実績で賞与5ヶ月分を支給しています。しっかり働いた分だけ稼ぐことが可能なため、やりがいを感じながら業務に取り組めるのも同社ならではの魅力です。
また、金属加工品の売り上げが伸びていることから業績も年々成長し続けており、働きぶりについても正当に評価したうえで待遇に反映。昨年度実績で賞与5ヶ月分を支給しています。しっかり働いた分だけ稼ぐことが可能なため、やりがいを感じながら業務に取り組めるのも同社ならではの魅力です。
厳しさ自動車の生産設備においては、わずかでも不具合が生じればラインがストップしてしまうことになります。その場合、会社の経営にも大きな影響が出てしまう恐れがあるため、お客様から突発的に部品加工の依頼が寄せられるケースも少なくありません。場合によっては「明日中にお願いしたい」などと短期間の納期を要求されることもあります。すべての作業がスケジュール通りに進められるとは限らないため、どんな状況でもフットワーク軽く対応できる臨機応変さが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人同社ではひとり一人のスタッフに大きな裁量を与えています。一つひとつの物事について上司や先輩の判断を細かく仰ぐよりも、自らの考えで業務を進めることができるため、行動力のある方に向いている仕事といえるでしょう。また、定期的に上司やグループ間で進捗状況や今後について確認し合っていきますので、協調性がある方が向いているでしょう。
向いていない人イレギュラーな差し込み案件が発生するケースも多く、とっさの判断を要求されるシーンが少なくありません。柔軟性に欠ける方や問題が発生するごとに立ち止まって考え込んでしまうタイプの方には不向きな仕事といえます。