取材から受けた会社の印象
「従業員満足度調査(リンクアンドモチベーション調べ)において2017年度全国4位の実績を持ち、2014年以来6期連続最高のAランクを獲得している同社。今では年間100社以上の企業が見学に来るそうです。
社員満足の理由は、社員が「会社の歯車ではなく、主役となって会社を盛り上げている」という実感が持てるから。社長賞など10以上の賞がある一大イベント「キックオフミーティング」、社員やお客様のリアルな声を共有できるツール「オグッター」、正しい仕事のやり方・考え方などを社長から学べる月1回の「ベクトル共有勉強会」など、さらなる成長を叶える幅広い取り組みも行なわれています。
また、昨今の情勢ではいち早くiPad750台を購入し、オンライン専門のクラスを導入するなど、ICT化も加速させている柔軟な環境。ここならば、アイデアを自由に発信・実現する喜びを感じながら、仕事を楽しむことができるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社の講師の方に伺ったところ、「子どもたちの成長を感じられた時です」といった答えが返ってきました。例えば、入塾した当初は嫌々通っていた生徒が、自分の意志で前向きに努力し続けられるようになったり。教室対抗の計算イベントなどを通し、みんなで一丸となって目標達成を目指す大切さを知ったり。といった風に、学力向上だけではなく、人間的な成長を実感した時に、大きな達成感を味わうことができるそうです。
また、ある教室長のスタッフは、冬休みの勉強合宿の際に、保護者から子どもたちへ宛てた手紙を披露。それに勇気づけられた子どもたちは、受験が終わった後に「ありがとう」を伝えたいと教室長に相談。後日、お礼の手紙を保護者に手渡したそうです。さらに、生徒のみなさんは、教室長に内緒で自己紹介カードを作成し、サプライズでプレゼントしたのだとか。「生徒が無事合格できたことも嬉しかったですが、受験を通して人として大切な部分も成長したことが、何よりの喜びですね」と、教室長の方は当時のことを嬉しそうに話されていました。
また、ある教室長のスタッフは、冬休みの勉強合宿の際に、保護者から子どもたちへ宛てた手紙を披露。それに勇気づけられた子どもたちは、受験が終わった後に「ありがとう」を伝えたいと教室長に相談。後日、お礼の手紙を保護者に手渡したそうです。さらに、生徒のみなさんは、教室長に内緒で自己紹介カードを作成し、サプライズでプレゼントしたのだとか。「生徒が無事合格できたことも嬉しかったですが、受験を通して人として大切な部分も成長したことが、何よりの喜びですね」と、教室長の方は当時のことを嬉しそうに話されていました。
厳しさ効率的に授業を進められるシステム『学VIEW(マナビュー)』や、目標達成に向けて自ら努力する力を養う『ロードマップ』『G-PDCAサイクル』など、独自の指導方法を確立している同社。しかし、子どもたちに学ぶ楽しさを教えるのは、講師の伝え方次第です。特に同社では、学期ごとに生徒へのアンケートを実施しており、「先生の授業が分かりにくい」といった厳しい意見をもらうこともあるのだとか。その際は、自分の力不足を認め、「どうすれば興味を持ってもらえるか」を考え、創意工夫しなければいけません。生徒たちは講師が努力する姿を見て成長するので、「良い教育者」「良い大人」として、見本になる振る舞い・言動が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人同社が大切にしていることは、受験が終わり志望校に合格した後も活躍できる人材を育てること。目標達成のために自分で考え、壁を乗り越える力。行動に移せば必ず目標を叶えられるという自己肯定感など、10年・20年後に社会に出た時に自信が持てる教育を目指しています。「人に影響を与えられる仕事がしたい方」「子どもの成長を一緒に喜べる方」に向いています。
向いていない人小中学生にとって、講師は将来や人生に影響する大きな存在。そのため同社では、授業の時間を割いてモチベーショントークを実施。「失敗した時のものの考え方」「将来の夢に近づく方法」など、講師自らの体験を交え伝えているそうです。「マニュアル的な指導しかできない方」「成績至上主義の方」には向いていません。