GMO NIKKO株式会社

事業の強み：
とにかく新しいことを取り入れていくことが強みである。実際に、コロナウィルスが流行りはじめた際にも日本企業の中で最もはやくリモートワークを取り入れる等、世の中の流れにあわせた取組みが非常に充実している。直近ではNFT事業部を立ち上げ、広告領域以外へもサービス展開を広げることで、他社との差別化を図っている。

事業の弱み：
WEB広告の面において、他WEB広告代理店との差別化要素が少ない。いくつかの媒体ではパートナーシップを締結しているものの、他の代理店との差別化要素としては少ない。
また総合代理店がWEB広告に注力し始めている背景もあるため、マス→WEB広告まで一環した取組み実績があまりない点も今後の改善余地として挙げられる。

事業展望：
WEB広告（運用型広告）は飽和状態に近いものの、インフルエンサーやNFT事業等、今後まだ伸びしろのある事業があるため、当分は伸びていくと想定している。一方で、運用型広告についてはGoogleを筆頭に自動運用が増えてきているため、長い目で見るとコンサルという職種の業務内容は減少していくのではないかと予想している。

入社時の期待と入社後のギャップ：
悪い意味でのギャップはないが、良い意味でとにかく人間関係が良好なことに驚いた。
特に新卒に対して、非常に丁寧に研修や指導をしてくださるうえ、仕事以外の面でもお話することが多く働きやすい環境である。
また、昇格スピードも周りの友人と比較をしてもはやく、評価制度が充実していることも入社前の説明会通りで納得した。

成長・キャリア開発：
入社1年目の段階から、自身がメイン営業となって業務を推進することができるため、他者と比較をして、若手のうちから裁量をもって業務にあたることができる。また、手を挙げた人に対しては積極的にチャレンジさせる風潮があるため、声を上げることで上長が耳を傾けてくださることが多い。
また、キャリアアップのみならずキャリアチェンジも可能なため、社内で新たな職種にチャレンジすることも可能。

働きがい：
自身で受注した広告が世に出回り、ユーザーから反応があることに働きがいを感じる。
キャンペーンの場合は自身が企画した内容をユーザーが喜んでくださる姿が目で見てわかり、
運用型広告の場合はCV数という形で見られることがWEB広告代理店の一番の強みであり、やりがいである。また、複数の業界の広告主とお取組みができるため、幅広い知識が身につくことも魅力である。

女性の働きやすさ：
会社の中に託児所があるため、子供を会社内の託児所に預けて仕事をすることができる。
また、時短勤務が可能なため、産休後に時短勤務で復帰をするパートナーが非常に多い。
育児中のパートナーの場合には16時頃に退勤し、保育園にお迎えに行くといったスケジュールで勤務しているパートナーも多い。福利厚生に育休もあるため、男性の育休取得もある。

企業カルチャー・社風：
風通りが良いのが特徴で、若手の意見もとりいれていく特徴がある。
そのため、自身の意見を言えることができるパートナーであれば、自分らしく働くことができるが、
自身の意見を言うことが苦手なパートナーの場合、少々コミュニケーションの取りづらさを感じる可能性もある。また、手を挙げた人には積極的に取り組ませる風潮があるため、声にすることで自身のやりたいことを実現できることも多い。

組織体制・コミュニケーション：
仕事のみではなく、プライベートでも会うパートナーが多いほど人間関係は良好である。
仕事の面では困っている人を助けるという風潮があるため、上司が一緒になって残業してくれる等、思いやりのあるパートナーが多い。上下関係についても、上層部との距離が近いことが特徴で入社1ー2年でも本部長等と仕事をする機会がある。

ダイバーシティ・多様性：
渋谷オフィス・大阪オフィス・宮崎オフィスに加え、ホーチミンにもオフィスを構えているため、海外パートナーが非常に多い。また、育児中のパートナーの場合には時短勤務もあるため、プライベートと仕事のバランスをとりながら両立しているパートナーも多い。男性と女性という観点では、社員割合は男性と女性で大差はないが、管理職をみると女性の管理職はいるもののまだまだ人数は男性のほうが多い。