ビーウィズ株式会社

オフィス環境:
会社の売り上げ利益ともに伸びているため、オフィス環境にも積極的に設備投資が行われている。
従業員が座る椅子がグレードアップされたり、休憩室をリフォームして広くおしゃれな空間にしたり、本社の会議スペースも改修が行われて、フリースペースが多く設けられた現代風で使い勝手が良いものになった。古い設備が新しくきれいに生まれ変わっていくのを目の当たりにできるので、会社の成長をオフィス環境でも実感できる。

評価制度:
MBOの評価制度で年に2回、成果と能力で評価が行われる。定性面も数値化する工夫があり、自分の評価が何点なのかはっきりわかるのが良い。評価される際は自己評価をベースに評価が行われ、上司との面談も実施されるため、出た結果に納得感がある。
また、入社時に評価制度の説明があり、資料が常時社内公開されている。これまで3社で人事の業務に従事したが、仕組みの透明性は最も高いと感じた。
数値化する仕組みがやや複雑なため、MBOに慣れていない人は制度の理解に苦労するかもしれない。
評価時期はタイトなスケジュールで評価業務を行わないといけないため締切に追われてとても忙しくなる。
会社が成長していて組織も年々大きくなっているため、空きポジションが多く、キャリアアップのチャンスは多いと思う。上昇志向がある人にはとても良い状況。

給与制度:
上期・下期という半期ごとに分けて年間の業務目標を個別に設定し、その目標の達成度合いに応じて評価される仕組み。
目標を達成できなければその分賞与の査定に影響するが、減給などにつながることはまずない。
入社時にはそれぞれ固定給を参照するランクのような評価を設定され、そのランクを上げていくことで昇給を目指す仕組み。ただこのランクを上げることは非常に難しく、よっぽど会社に対して貢献しない限り評価されない為、目立ちやすい特化したスキルを持つ人材の方が評価されやすいように感じる。

評価制度:
良くも悪くも、評価においては個人の実力主義となっている。
システム面や様々な分野で特筆するスキルを持っている人は活躍できる場が多くある為、その分評価されるが、そうではない人は、人の中に埋もれてしまい評価もされにくい傾向にある。
昇進や昇格を目指すのであれば、能動的に上司にアピールできる人材でないと厳しい。

女性の働きやすさ:
女性が多い職場だったので、女性が働きやすい環境だと思う。
サバサバしている人が多いので、人間関係で悩むことはないと思う。

事業の強み：
クライアントのニーズに柔軟に応えようとする、社員がアルバイト社員も含めとても多い、クライアントからも高く評価されている。創業時からの主要業務はコールセンター事業であるが、現在の事業の延長線上にはない、デジタル領域においてビーウィズの強みを活かして進出をしようと積極的な事業展開をしている。持続的に成長していける会社だと社員が思っているところも強みだと思う。

事業の弱み：
デジタルシフトを進めているが、現在の業務においては人に業務が紐づいているようなものもあり、
人力に頼った業務運営している部署もまだ多い。アウトソーシングのサービスの原価には人件費が多くを占めており、人件費の高騰もあって収益構造としては、売上が伸びても比例して人件費も増えるので、ソフトウェアの会社などと比べて利益率を高めづらいというところが弱み。