全国共済農業協同組合連合会

女性の働きやすさ:
育休、産休もとりやすいです。昔は寿退社が多かったですが、最近は復帰される方が多いです。

勤務時間・休日休暇:
また、有給休暇も比較的取りやすいです。希望を出せば簡単に取ることができますし、上司も有給を取るので部下もとりやすいです。私は月に一回は有給をいただいてます。

多様な働き方支援:
リモートワークはありません。毎日勤務します。副業は禁止されていると思いますので、できません。時短勤務もありませんので、9時から5時まで頑張って働き、残業がある場合は残業、ない日は定時で帰ります。

事業の強み:
全国にJAという共済事業の拠点があることが強み。今でも地方では農協への信頼が厚く、これまでお付き合いいただいた組合員との信頼関係ができている。

事業の弱み:
農家の高齢化が進み、共済加入者もどんどん高齢化しているため、預かる共済掛金よりも支払う共済金が多くなっている。いかに若い人に共済に入ってもらうかがカギだが、若い人はお金に余裕がない人が多いし、安いネット保険を魅力的に感じるため、今後も厳しいと思う。

事業展望:
上の事業の弱みに書いたとおり、今後は衰退していくと思う。競合のようにスピード感を持って新しい商品や健康増進活動の開発などに取り組むと良いと思うが、スピード感がないため、取り組んだ頃には競合は他の事業を進めていそう。

給与制度:
年功序列。
がんばってもがんばらなくてもあまり評価は変わらないし、JAグループとの横並び意識が強いため、ベアや賞与アップもない。
残業手当は残業時間分出るし、若いうちは住宅手当もあり、手当面は充実している。

評価制度:
年功序列。昇進や昇給の基準はよく分からなかった。
評価基準はいろいろ準備されているが、評価が難しい業務内容もあり、評価制度が機能しているようには思えなかった。

企業カルチャー・社風:
典型的な大組織であるため、規模や影響力の大きさは強みではあるものの、やはりベンチャー企業やスタートアップ企業等と比較すると、どうしても機動性はやや劣ってしまう感覚は否めない。

組織体制・コミュニケーション:
人のつながりを非常に重んじる風土であるため、部署をまたいだ交流などは割と多い感覚である。上司の話しやすさは上司による。