株式会社MIB

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前には考えられなかったくらい成長している。入社時は企業として成り立ってはいない工務店だった。事務一人、営業兼社長一人、その他の社員は全て職人だった。現在は営業部、施工管理部、原状回復部、施工部、業務課、経営管理室など企業として成り立った。また別会社として不動産、クリーニング業など事業展開も広げ、今後も攻めの姿勢は変わらないと思う。

勤務時間・休日休暇：
９時～18時で基本的には早く帰れる事の方が多い。部署に寄っては月末月初の月締め報告の為残業する事もある。土日祝日が基本的には休み。部署に寄って異なるが、休日が多い会社だと思う。若い社員、女性社員が働きやすい環境だと思う。コミュニケーションも増えてきたと思う。自社施工なので、社内打合せも多くなってきた。

評価制度：
実力主義の評価制度。それぞれに課題を与え目標を立て、自己評価し上長評価し最後に会社評価を出す仕組み。3か月の目標、6ヵ月の目標など具体的に目標を与え取り組んでいる。実際に数字化する事で本人も納得できると思われる。具体的な数字の評価以外に人柄や常識的な事、更には提案するだけでも評価を得られる仕組みになっている。

給与制度：
昇給や賞与額の決定には、評価シートという５段階評価で採点するものを使用し、社員の公平性が保たれるようにされている。
またそれは、上司だけの評価ではなく、本人も自己評価を行う。
さらに上長がそのどちらをも確認し、評価に偏りがないかなどのチェックを行う。

昇給月は年に１回だが、本人の頑張りや日頃の結果次第では、その月以外でも昇給することがある。

事業の強み：
この会社は今は安定期で、既存顧客から定期的にお仕事を頂ける状態にあります。特にコロナの影響も受けませんでした。逆に弊社の現場状況によりお仕事をお断りしているケースもある程です。取引先も偏りが無いので、仮に一つの取引先と取引が無くなったとしてもお仕事が全く無くなる状況にならないのは弊社の強みと言えると思います。

事業の弱み：
弊社の強みは安定している状況ですが、あえて弱みを挙げるとすると今後の展開です。新規顧客を獲得に向け会社は動き始めますが、先に新規顧客が獲得できた場合、圧倒的に社員人数が足りません。いまこの安定期に社員人数を増やし、教育し対応できる人材に育て上げることが急務だと思います。会社全体で取り組む必要があります。

事業展望：
事業拡大の為、顧客数を増やす。新たな顧客獲得の為の人員増員、個々のスキルアップ。
違う媒体への進出。その為の企画戦略、人員増員が必要です。
新たなマンションがなかなか建設しずらいこのご時世、マンションリフォームは伸びる傾向にあると思いますが、競合他社が増えることも予想されます。永いお付き合いの会社からは今まで通り企業努力をしつつ、新規顧客獲得は必須です。