株式会社義津屋

事業の強み:
衣食住のサービスをワンストップで提供できる店舗を構えて展開しているので、取り扱い商品さえ大きく間違わなければ好況・不況や社会の急な変化にも対応できるという強みがある。

事業展望:
ネットスーパーを稼働させ販売網を拡大したり食品専用の店舗を増やすなどしており、地域に根付いていくための芽を植えようとしている。問題はマンパワーが足りるのかということ。効率よく店舗を運用していくための省力化・無人化への投資がまだまだ進んでいないと思う。とはいえ、日本は巨額の投資に見合うだけのリターンが期待できるような経済状況(＝デフレ)ではないので経営陣としては賢い選択をしているのではないかとも思う(悪く言うと、設備投資や人材投資を渋って従業員を低賃金で酷使してコストを極限まで抑えているとも言える。ただこれも日本経済全体の問題だと思う)。

入社時の期待と入社後のギャップ:
イメージ通りだった。ただ給料に関してはもう少し期待していたかも。とはいえ昨今の日本の経済状況を鑑みるとこんなもんかとも思ってしまう。

成長・キャリア開発:
接客業なので基本的なコミュニケーションスキルはアップするでしょう。会社は販売士検定を取得するように促している。

働きがい:
商品についてお客様(最終消費者)からの反応を直接いただけるので、自分が仕入れて販売した商品が喜んでもらえたりするのは率直に嬉しい。また自分一人で仕事をするわけではないので従業員同士との何気ない会話でも社会のつながりを感じることができたりもする。お客様からも従業員からも良くも悪くも自分の言動に対して反応が返ってくるのは面白い。

女性の働きやすさ:
割り切れば問題なく働ける会社だと思う。スキルアップをはかるような支援も行っている。

勤務時間・休日休暇:
部署にもよるとは思うが、基本的には労働組合に加入している主任クラスまではバランスが取れているように感じる。それより上の役職になるとなぜかは知らないが労働組合の組合員から外されてしまうので、長時間労働や休日出勤が常態化しているように感じる。ただもちろん個人レベルで違ったりもするので一概には言えないが、総じてそういう傾向にあるのは間違いない。

多様な働き方支援:
副業は原則禁止されている。