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取材から受けた会社の印象
1948年に創業して以来、70年以上にわたって多彩な学校家具を作り続け、たくさんの教育現場に貢献してきた同社。なんでも創業間もない頃、現在の家庭科室では主流になっているアイランド型調理台を、他社に先駆けていち早く開発したのだとか。現場で求められているものに迅速にものづくりで応えていく姿勢は今も昔も変わらないようです。そんな同社が業界内でも高い評価を得られているのは、家具の安全性や実用性はもちろんのこと、木材の魅力が詰まった多彩なデザインにあるとのこと。
実際に本社にあるショールームを訪問すると、社員の方から製品について随所にわたって説明していただきました。その説明する姿からも社員の方々が自社の家具づくりに誇りを持っていることが伺えます。同社であればものづくりの楽しさを存分に感じられることでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい実際の施工現場で自分たちの家具が据え付けられ、完成した教室の姿を見られた時には大きな達成感が得られるのだとか。はじめは何もなかった殺風景な空間が、自分たちが作り上げた家具によって魅力的な空間に生まれ変わる瞬間には、自分の仕事に大きなやりがいを感じられるでしょう。また、設計や製作の段階でも徐々に形作られていく様子を感じられます。ものづくりに携わっている実感がやりがいに繋がっていくそうです。
厳しさ時期によって閑散・繁忙の差が生じやすい仕事です。家具の納品先は、ほとんどが教育施設。おのずと工事は春休み・夏休みなどの長期連休の時期に集中することになります。繁忙期には閑散期よりも多くの案件を手がけることになるため、通常の時期との差にしんどさを感じてしまうのだとか。また経験の有無に関わらず、独り立ちするには時間と根気が必要です。周りのサポートはありますが、それとは別にご自身で成長する努力を続けることが必要不可欠な仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人現在活躍しているスタッフは、かねてから”ものづくり”に興味があったという方がほとんど。メーカーならではのものづくりに深く携わることができるため、自分が携わった実感を感じたいという方や、工夫しながら作っていく感覚を味わいたいという方にはピッタリの仕事です。
向いていない人案件によって、教室の構造やお客様の要望はさまざま。家具も既成品だけでなく、新たに作り上げていくことも少なくありません。そのためコミュニケーション力や行動力がない方には向いていません。