動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
蝶つがいなどドア周りの“建築金物”なんて、どこの製品でも大差ないのではないかと考えていた取材者。それだけに、フロンテアがいかにして35年の長きにわたり、安定して顧客に選ばれてきたのか興味がありました。さっそく社長に話を聞いてみると、同社は“柔軟な対応力”により差別化を図ってきたといいます。
どういうことかというと、同社は既製品を提供するだけでなく、顧客が抱える問題に応じてそれを解決する製品をゼロから開発して提供しているとのことです。大手では対応しないような細かな要望に対して真摯に向き合い、フットワーク軽く対応している点が差別化につながっているそうです。最近ではその豊富なノウハウと柔軟性を活かして、『デザイン生活雑貨』も展開しているのだとか。顧客要望に応じて柔軟に製品を開発していける環境は、モノづくりに興味がある方にとって嬉しいのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいそれまで世の中になかった製品を、自分の知識とひらめきを頼りに生み出していく面白みがあります。お客様から寄せられる要望が困難であればあるほど、ワクワクするでしょう。
厳しさ発明は一朝一夕で出来るものではありません。要望を満たす仕様を考えるためには、あらゆる機構に精通している必要があります。自分だけのチカラで製品を生み出せる日は早くても数年後でしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人日々の知識習得と経験の積み重ねが、お客様の悩みを解決する柔軟な発想を生み出します。そのため、新しい知識習得に意欲的な方に向いています。
向いていない人お客様の要望を詳細に聞き出すことで、最適な商品の提案ができます。円滑にコミュニケーションをとることが苦手、という方には向いていません。