動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
設立から常に黒字経営を続けてきたという同社。今回はそんな同社の成り立ちについてもお聞きしました。
お話によると、日本ペイント株式会社と日清紡株式会社の共同開発によるCANシステム(缶内調色)をメインに2001年より稼働。以来、日本ペイントとの友好的な関係を23年間続けており、長期にわたり信頼関係を確立されています。
そんな同社の塗料は工業用塗料に特化。大型商業施設や住宅、電化製品、工作機械など、さまざまな用途で利用されているそうです。また、納品スピードにも強みがあり、小ロットから大ロットまでスピーディな製造で納品しているとのことでした。
そもそも「色」とは当たり前にあるものだからこそ、塗料の製造は時代の変化や景気にも左右されにくい仕事といえます。それに加え、業界のリーディングカンパニーといわれる日本ペイントとの確固たる信頼関係がある同社なら、今後も安定して働けるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎スピード感をもって、ピッタリの色をつくれたとき!
色の種類は無限大です。だからこそ、数あるなかからたった4色だけを厳選し、お客様のオーダー通りの色をすぐ調色できたときは、大きな達成感が湧くとのこと。ご依頼の中にはリピート品も多くあるそうですが、全体の2~3割は新色を求められているそうです。新色に挑戦するたびにワクワクします、というお話でした。
色の種類は無限大です。だからこそ、数あるなかからたった4色だけを厳選し、お客様のオーダー通りの色をすぐ調色できたときは、大きな達成感が湧くとのこと。ご依頼の中にはリピート品も多くあるそうですが、全体の2~3割は新色を求められているそうです。新色に挑戦するたびにワクワクします、というお話でした。
厳しさ▲色がなかなか合わなくて苦戦すること
「失敗」という概念はないそうですが、慣れないうちは製造量を多くし過ぎてしまったり、逆に不足したりするケースがあるとのこと。将来ひとり立ちした際にそうした過不足が起きないよう、先輩たちに教えてもらいながら何度もトライして慣れていく必要があるそうです。色味も量的にもピッタリにつくることが難しいとのことでした。
「失敗」という概念はないそうですが、慣れないうちは製造量を多くし過ぎてしまったり、逆に不足したりするケースがあるとのこと。将来ひとり立ちした際にそうした過不足が起きないよう、先輩たちに教えてもらいながら何度もトライして慣れていく必要があるそうです。色味も量的にもピッタリにつくることが難しいとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎何事も根気よく取り組める方
選んだ4色の比率を絶妙なバランスで調整しながら混ぜていくことになります。そのため、ひとつの作業を粘り強く取り組める方に向いているとのこと。また、工作や美術が好きな方や安定企業で手に職をつけたい方にもオススメです。
選んだ4色の比率を絶妙なバランスで調整しながら混ぜていくことになります。そのため、ひとつの作業を粘り強く取り組める方に向いているとのこと。また、工作や美術が好きな方や安定企業で手に職をつけたい方にもオススメです。
向いていない人▲途中で妥協してしまう方
特に新色を調色することは、この世にふたつとない色をつくっていくことを意味します。したがって、何かの作業の途中で「これくらいでいいか」と妥協してしまうタイプの方は、あまり向いていないでしょう。
特に新色を調色することは、この世にふたつとない色をつくっていくことを意味します。したがって、何かの作業の途中で「これくらいでいいか」と妥協してしまうタイプの方は、あまり向いていないでしょう。