動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
盛り上がりを見せるリユースPCマーケット。
当初より環境に配慮した活動を行なってきたので、SDGsの広まりにより環境に配慮した活動が増えてきており問い合わせが増えたのだと言います。
データ消去の事業自体は、ほかにも様々な企業が行なっていますが、同社へ依頼が増える理由は作業への信頼性。ISOやPマークのほか、アメリカで広く普及している、リサイクルマネジメントシステムのガイドライン「R2」を取得している数少ない日本企業でもあります。環境や安全に配慮した取り組みにも力を入れているのですね。
加えて、お客様の目の前で消去作業をする「オンサイトデータ消去サービス」もあり、高い評価を得ているという話でした。おかげで売上は右肩上がり。データ消去スタッフは、同社のビジネスにとって欠かせない存在と言えそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいデータを消去したPCは、別の場所で再度利用されることになります。不要になったものをそのまま捨ててしまうのではなく、もう一度使える状態に生まれ変わらせるという大切な仕事に携われるという誇らしさは、日々感じながら働けると思います。また、中古のPCのほうがコストを抑えられるため、取引先の企業の役に立てる点も、同社の重要な役割の一つと仰っていました。
厳しさ納期や出荷に間に合わせるために、基本的に当日届いたPCをはすべてその日のうちに仕分け、データの消去まで行なうそうです。ダラダラしながら作業をしていては、業務時間内に終わらないので、工程を飛ばさず、ミスのないようにテキパキ進めなければならないことに負担を感じるかもしれません。一方で、基本的に同じ作業の繰り返しとなるため、単調な業務であることも認識しておく必要があるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人決められた手順通りに正確な作業をすることがこの仕事においては大切です。PCにケーブルをつないで、データを消去していくというシンプルな作業を、決められた通りにコツコツ、テキパキと進められる方はすぐに活躍できるでしょう。
向いていない人「決められた手順を飛ばす」「必要なチェックを忘れる」といったミスが、顧客や自社に損害をもたらす可能性があります。よって「よくケアレスミスを指摘される」「細かいチェックは苦手」というタイプの方には不向きでしょう。