2017/11/13

目の前の仕事は、10年後の自分につながってる…?
この疑問を解消したくて、僕は転職を決意した。

宮田 卓尚さんの転職体験記
前職地方公務員(一般事務)
現職社労士(人事コンサルタント)
宮田 卓尚(29歳)
Takahisa Miyata
  • 応募社数2
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間1ヵ月
この体験記のポイント
  • 前職は地方公務員。数年ごとに部門を異動する環境に、現在の仕事が将来に役立つと思えなくなっていく。
  • 興味のあった人事・労務の分野で専門スキルを磨こうと決意。働きながら「社労士」資格を取得。
  • 一つ一つの仕事が10年後・20年後の自分を創ってくと感じられる毎日。とても充実している。

前職は、地方公務員。数年ごとに異動がある働き方に違和感。

大学を卒業して、最初に就いた仕事は「地方公務員」。4年ほど埼玉の市役所で働いていました。なぜ公務員を選んだのか?と聞かれることも少なくないのですが、これを聞かれると少し困ってしまいます(笑)。というのも、正直なことを言うと、就職活動をする際に特別やりたいことが見つからなかったからなんです。自分が情熱を持って働ける仕事は何かを深く考えることをせず、公務員という道を選択。親をはじめ、周囲のみんなも安心するだろう、と思っていたんですよね。

幸いにも試験に合格し、地元の市役所で働き始めました。最初に配属されたのは、スポーツ振興課です。市民体育館や市民プールなどスポーツ関連施設の管理を中心に、その他、地域交流を目的としたスポーツ大会の開催などを行っていました。業務に慣れてきて2年ほど経った頃に人事異動が命じられ、次は建設課に移ることに。ここでは、道路に関する業務を担当しました。国の道路と私有地の境界線を決めるための交渉や立会いなどが主な業務でしたね。

こちらの仕事も2年ほど経験した頃でしょうか、少しずつこのままここで働いていていいのかな、と思うようになりました。そう思い始めた理由は、スポーツ振興課と建設課での仕事があまりに異なる仕事だったからです。たぶんもう少しすれば異動の話がきて、全く違う課に移ることになる。もちろん、それぞれのやりがいや面白さはありましたが、これまでの経験が次につながっていくことはなく、異動すればまた新しい仕事をイチから覚えていく…そんな働き方に違和感を覚えるようになって。いま、自分の目の前にある仕事は将来役立つのだろうか、そんな思いが強くなっていきました。

“将来の自分”につながるような仕事をしていきたい。

転職を考え始めたときに自分の中にあった思いは、将来につながる仕事をしたい、ということ。目の前の仕事を一生懸命に頑張ることが、自分の確かなスキルや経験となり、将来の自分に活きてくる。一つずつ積み上げていけるような働き方がしたいと思うようになりました。改めて、本当にやりたい仕事を考え、その分野で専門知識を身につけていこうと考えたのです。

そこで出てきたのが、人事・労務の仕事。キッカケは、市役所の建設課での経験ですね。仕事を通じて少しずつ興味を持ち、この分野で頑張っていきたいな、と。その流れで、「社会保険労務士」の資格を取ろうと思うようになりました。

ですので、僕の転職活動は「社会保険労務士」の資格を取るところからスタートしたことになりますね(笑)。企業を探し始めてから内定までの期間は1ヶ月ほどでしたが、資格取得に向けた勉強期間から考えると1年近くになります。参考書や問題集を買って毎日少しずつ勉強。働きながらの勉強はそれなりに大変でしたが、無事に資格を取得。そこから、いよいよ企業探しを始めました。

求人情報の写真や動画をみて、なりたい自分をイメージ。

応募先企業の探し方は、シンプルにキーワードで検索しました。「社労士」と入力し出てきた企業を上から見ていったんですよね。その中で、応募したのは、個人の社労士事務所とトムズコンサルタントの2社。個人の社労士事務所は、本当に小さな事務所で社員は2人だったでしょうか。自分が入ると3人目というような規模でした。ある程度経験があれば、そういう環境でも良かったのかもしれませんが、当時の僕は、資格はあれど実務は未経験です。であれば、トムズコンサルタントのようなある程度規模が大きくて、たくさんの社労士に囲まれて経験を積んでいけるほうがよいのではないか、学びが大きいのではないかと考えたんです。ありがたいことに、トムズコンサルタントから内定をいただくことができ、ここで頑張ろうと入社を決めました。

いま、こうやって自身の転職活動を振り返ってみると、とても不安で孤独だったな…という気持ちを思い出します。当然ですが、転職活動は一人で行うものです。社内の人に「転職活動をしています」なんて、言えないですしね(笑)。そんなときに励みにしていたのが、自分のなりたい姿や、新しい職場で働く自分の姿をイメージすること。自然と意欲がわいてきて「よし、頑張ろう」と前に進むことができたなと思います。

そういう意味では『エン転職』にも助けられました。最初は『エン転職』はじめ、いくつかの大手求人サイトに登録をしたのですが、個人的には『エン転職』を良く利用していました。その理由は、写真や動画などが多かったからかな。たとえば、会社で働く仲間や採用担当者が写っていれば、親近感とまではいかないけれど、なんとなく安心できます。動画で社内の様子が写っていれば、自分もここで働くんだなと、入社後の自分をイメージすることができますし。総合的に“会社のことが分かりやすい”と感じたことを覚えています。

あいつに任せておけば大丈夫。そんな人事コンサルタントを目指して。

入社してすぐは先輩のアシスタント業務を一通り経験しました。資格取得で勉強したことと、実務はまるで違っていて、最初は戸惑いもありました。書類一つとっても見たことがないものですし、分からないことだらけ。資格で勉強したことが、実務ですぐに役立つわけではないんだなと思ったりもしました(笑)。少しずつ経験を重ね、これからは一人前の“人事コンサルタント”を目指していく段階。ここからが本当のスタートだと、自分に気合を入れています。

振り返ると入社してすでに半年が経ちました。前職と比べてみても時間が経つのが早いと感じますね。それは、きっと毎日がとても充実している証拠。一つ一つの仕事が、明日の自分につながっていて、その積み重ねが10年後・20年後の自分を創ってく。そう思いながら、仕事に取り組む毎日です。だから、大変だったり、忙しかったりしても苦に感じることはありません。できないことや分からないこともたくさんありますが、それもまた成長のチャンスだと思えることが嬉しいです。

将来は、「あいつに任せておけば、大丈夫」と周囲から思ってもらえるような、信頼される人事コンサルタントになりたいですね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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「社労士」で頑張れるかどうか。その覚悟を見ました。

社会保険労務士
米倉 篤俊
評価したポイントと採用理由 採用で重視したのは、社労士という仕事で頑張っていくという覚悟があるかどうかという点です。というのも、気軽な気持ちで「やってみたい…」「どんな仕事だろう」ぐらいの温度感で、入社をしても長く続けることが難しいからなんです。

一人前の社労士として活躍するためには、膨大な知識と経験が必要です。そして、それを身に着けるためには、圧倒的な努力が欠かせません。自分を律して、日々勉強し続けるには強い意志がなければ実現できないこと。そういう意味で、全ての原動力となる“覚悟”はとても大事な採用のポイントになると考えています。

宮田さんからはそれが感じられた。10年先、20年先の自分を見据えて話をしていることに共感をしましたし、将来大きな活躍をしてくれると期待を寄せています。
企業情報
会社名社会保険労務士法人トムズコンサルタント 出資金30万円
事業内容■労務相談業務 ■賃金・退職金・評価制度の改定 ■就業規則・諸規程の作成 ■労務監査 ■社会保険手続・給与計算 ■社内研修・セミナー講師・執筆 ■モンスター社員への対応策 ■海外赴任者の規程、給与、社会保険 ■人事のBCP ■定年再雇用制度の見直し ■有期労働契約の無期労働契約への転換 従業員数25人(2018年3月現在)