2017/7/5

専門卒で応募できる求人が少なかった。
だからこそ、一つの会社に本気で向き合う。

吉岡 まどかさんの転職体験記
前職飲料メーカーの営業
現職水産加工食品の企画営業
吉岡 まどか(33歳)
Madoka Yoshioka
  • 応募社数3
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • 「専門卒」で応募できる会社が少ないことにビックリ…。
  • 面接で必要以上に緊張しないよう、質問されそうなことを書き出し回答集を作成。
  • 練習の甲斐あって、社長面接でも緊張せず自分の言葉で話をできた。

完成された商品の提案に、どこか物足りなさを感じる。

ここに入る前は、大手飲料メーカーでビールの営業をしていました。具体的には、取引先であるスーパーや酒屋などへの提案。自社のビールをたくさん扱ってもらえるよう、バイヤーや店長などお店の方に商品の良さを伝えていました。あわせて、一般のお客様にもその魅力が伝わるようにと売り場作りから手がけることも多くありました。たとえば、BBQや鍋など季節のイベントと絡めて。POPを作ったりしながら、お客様が足を止めてしまう、ついつい手に取りたくなってしまうような空間づくりを目指していましたね。結果、売上へとつながり、お店の方から「今回も一番売れる場所を空けるので、よい売り場を作ってほしい」とお話されることもあり、とても嬉しかったです。

転職を考え始めたのは、5年ほど続けた頃でしょうか。

提案していたのは、誰もが知っているような大手飲料メーカーの「ビール」。当然ながら、営業の私が手にするときにはすでに完成された状態です。自信を持ってお勧めしていた商品ではあったけれど、その一方で、もう少し商品作りから携われたら…という思いを持つようになっていました。というのも、私は調理師の専門学校を卒業していて、一番最初に就いた仕事がカフェのキッチン。客層にあわせて新しいメニューを作ったり、お客様の要望にあわせて料理をカスタマイズしたり…商品作りに触れる機会が多くありました。「ビール」というものが、完成された商品であればあるほど、そのときの面白さを思い出していたのかなと思います。

「専門卒」で応募できる求人の少なさにびっくり・・・。

仲の良い友人が私より先に転職をしていたので、お勧めのサイトを聞いたら「エン転職」を紹介されて。まずは、サイトに登録するところから、転職活動がスタートしました。商品開発やメニュー開発など、やりたい仕事は決まっていたので、あまり迷いはなく、求人をチェックしていました。特にサイト更新日の月・木は、入念に見ていたことを覚えています。

「この仕事面白そう!」という仕事はいくつか見つかりました。でも、そこから先、応募できる求人が想像以上に少なくて…。興味を持って読み進めて応募資格を見てみると、ほとんどの求人が「大卒以上」。私は専門卒だったので、そこは転職活動で最初にぶつかった壁ですね。「応募できる会社って想像以上に少ないんだ…」と少なからずショックを受けて。でも、だからといって、悩んでいても仕方ありません。“とりあえず動いてみる”が私の性格でもあるので、気持ちを切り替え、応募できる1社1社を大事にしようと思うようになりました。

質問されそうなことを全て書き出し、回答集を作成。

自分に合う会社がきっとある、と前向きに転職活動をつづける中で出会ったのが、山菱水産株式会社です。営業でありながら商品企画・開発から手がけられるという仕事内容に興味を持ちました。加えて、まぐろに特化しているという点も良かったですね。専門性の高い商品に触れることで、将来的にも役立つ知識を身につけられたらなぁと思っていましたから。求人原稿だけでなく、HPなども調べていくうちに、「この会社に入ろう」と自分の中で意志が固まっていきました。

まだ内定が出る前から「この会社に入る」と決めていたので(笑)、選考の準備は自分が思いつく限りのことは全てしました。たとえば、面接前には質問されるかなと思うことを全て書き出し、回答集を作成。何度も何度も練習しました。営業としての入社を希望しているのですから、自分のことですら緊張して上手く話せないようではマイナスだと思ったんです。

張り切って迎えた面接はというと…用意していた質問はあまりされませんでした(笑)。でも、思い切り練習していた甲斐あって、何を聞かれても大丈夫、と心に余裕がありました。必要以上に緊張することなく、自分の言葉で話をすることができたと思います。最終的に入社を決めたのは、社長面接。“武勇伝”じゃないですが、社長のこれまでの活躍を聞かせてもらって、純粋に「すごいな」と。この人について行こうと思えたのが決め手です。

商品企画から携わることは、面白さでもあり、厳しさでもある。

入社してからは、本当に覚えることがたくさん!商品開発の仕事がすぐにできるわけもなく、まずは勉強が必要。たとえば、取引先のスーパーにこの水産物を提案するといっても、原価計算や消費期限、添加物…など、考えなければならないことが山のようにあります。一度、「このグラムだと、一般家庭で使いにくい。1回で使い切れるグラムや消費期限も計算して考えないと…」と、先輩からNGが出たことがあります。完成した商品を提案するのとは全然違っていて、とても大変です。でも、ここでの頑張りが、自分のやりたいことにつながっているのだと思うと、楽しみでもあります。

山菱水産株式会社の主力商品である「まぐろ」は、老若男女、誰もが知ってる人気の魚。だからこそ、取引先からの期待も大きいですし、それに応えていきたい。取引先から「これは美味しい!この商品を売りたいね」と言ってもらえるよう、頑張っていきたいです。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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社長面接でも物怖じせず、堂々と話をしていた点を評価しました。

マネージャー
宮地 努
評価したポイントと採用理由 好評価だったのは、面接で緊張することなく、きちんと自分の言葉で意見を伝えていたところですね。それは、一次面接だけでなく、二次の社長面接でも同様だったようです。さすがに社長ともなると、緊張してしまう方が多いのですが、吉岡さんは物怖じせず堂々と話をしていた姿が印象的でした。

それから、ここに入社したいという彼女なりの覚悟のようなものが感じられたのも良かった点です。当時、吉岡さんが住んでいたのは京都。今回は東京勤務の募集だったのですが、勤務地がどこでも問題ないと話をしてくれました。面接にのぞむ姿勢や熱意からも覚悟は感じることができたのですが、改めて本気でこの会社に入社したいと思っていることが伝わってきましたね。

私たちが扱う「まぐろ」は、時代のニーズにあわせて食卓でのあり方も変わってきています。その昔、まぐろといえば、「刺身」ばかりでしたけど、洋風メニューも増えてきているんです。これまでと同じ売り方では、会社の売上は伸びていきません。なので、吉岡さんには、若い感性を活かして新しい提案をしてもらいたいと期待しています。スーパーの購買層は主婦中心。女性の気持ちを上手くつかんで、商品開発から手がけてもらえたらと思いますね。
企業情報
会社名山菱水産株式会社 資本金5,000万円
事業内容■冷凍水産物製造業 ■冷凍水産食品製造業 ■生鮮魚介卸売業 ■冷蔵倉庫業 従業員数160名 ※2016年10月時点